梅五郎

震える舌の梅五郎のレビュー・感想・評価

震える舌(1980年製作の映画)
3.8
破傷風は聞いた事あったけど実際どういった症状か全く知りませんでした。
感染するきっかけが誰にでも起こる事で恐怖を覚えました。
少しの音や光で痙攣するなど、とても苦しく辛そうで、観ているこちら側も目を背けたくなります。
本作は、女医さんがいたからまだ明るさがありましたがいなければもっと暗くどんよりさが増してたと思います。
女医さんの演技も素晴らしのですが、特に子役の子の演技がリアルで驚きました。
1つ引っかかるとこがあり、音に敏感やのに何故子供達のプレイルームの横の部屋なのか!?
病院に無理言うてでも変えて貰ったらええのにとイライラしました。

現在、破傷風にかかってる方もいらっしゃると思います。
ワクチンがありますが、2021年の情報やと年間100人ぐらいかかってるらしく、それを考えるととても苦しくなります。
観て良かったですが、もう苦しいので2度は観たくはないです。
テンション低い時には観ない方いいかと思います。
梅五郎

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