このレビューはネタバレを含みます
映画館に観に行ってその時の記憶では、渡部篤郎はみっちゃんを騙した悪い男でしかなかったけど
今回はそこまで悪い男でもなかったんだ、と。
らい病ではないのに戻ってきたみっちゃんになんで?
酒井美紀見る度に、このイメージが付いて回ってました。
今回観たらみっちゃんの気持ちもをすんなり受け入れられたよう。
可哀そうと、よく口に出してたみっちゃん、
自分より弱い者
辛い者を捨ててはおけない
でも、病気と分かった時は
「何も悪い事してないのにどうして?」
と、神に対しての問いかけずにはいられない。
遠藤周作原作ですからみっちゃんの行いは
イエス・キリストの愛に近いのかと思いました。
クリスチャンではない私が言うのもなんなんですが。
しかし評価が低いのは何故なんだろう。