レアセドゥちょい役祭り
うろ覚えで、
緑の頭巾を被ったアーチャーってイメージがあったんですが、
だいぶがっしりどっしりしたロビンですね。
凛とした眼差しで戦うケイトブランシェットが印象的でした。
領主が病によって頼りにならず、
またその息子である夫も十字軍として、
フランスとの戦いの旅に出てしまい、
領民のためにと毅然としている女性。
19世紀に固まったこの形のロビンフッド物語だから、
新たな女性像として、
また現代で再構成、再解釈されており、
より現代的な女性であると感じました。
何のために戦うのか。
現代にも共通するテーマだなと思う。
ただ目の前の敵を倒していくだけで、
何のために戦うのか、結果どうしたいのか。
自分の信念を貫き、
体制や名声に左右されずに生きていきたいと思った。
それにしても、
さすが『欠地王』
私利私欲の塊、自分大好き人間という印象。
世界史の勉強もう一回したくなったー