食わず嫌いで見てなかったけど、サイバーパンクなプロップの資料集めのために視聴。
2コマ打ちのアニメーションが滑らかなのももちろん凄かったけど、キャラクターの口の動きや表情、仕草など芝居の部分が恐ろしくリアルに感じた。
セリフとの緻密なリップシンクもリアリティのある映像の秘訣だろう。
ジョジョの奇妙な冒険のように特徴的な言い回しのあるセリフが印象的だった。
浮いているように聞こえるアフレコは演出なのか昔の映画によくある録音機の癖なのか。どっちにしろ味のある音声。
有名な金田のバイクのシーン。先に様々な作品で見てきた分、本物を見たときは謎の感動があった。
退廃した未来の世界だけどそこにいる若者たちは昭和のそれなのが、近未来なのにノスタルジーを感じさせててよかった。
金田アキラだと思ってたけど、各々別人なのね。