アキラ AKIRAの作品情報・感想・評価・動画配信

アキラ AKIRA1988年製作の映画)

上映日:1988年07月16日

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「アキラ AKIRA」に投稿された感想・評価

アニメーションという観点だけだったらこれを越えるものはない。化け物にも程がある。

話の内容は漫画のほうがすきぃ。
描写の密度凄すぎる。隅から隅々まで全員・全部生きてる。
10年前はこの凄さに気づけなかった。
DamKeeper

DamKeeperの感想・評価

5.0
公開時劇場で。

初見は原作と比べちゃうので微妙だった。
映像は最高。
伝説と言われているだけあってアニメーションは凄い。
よく分からないBGMの力もあって濃密なサイバーパンク世界観に引き込まれてしまう。

有名な金田のバイクを止めるシーン。
“さん”を付けろよデコ助野郎。有機生命体と機械が混じり合ったような巨大鉄雄の暴走シーン。
アニメーションに注目すれば見所だらけ。

あと、登場するシチュエーションが次々と既視感を感じるのも凄い。真似されすぎて初めて観る映画なのに色んな漫画のパッチワークで再現できそうなくらい。今見るとあらゆる漫画・アニメの元ネタ集の様相を呈してきている。

偶然にも東京オリンピックが実現してしまっていたりと不思議な予言性を秘めているストーリーは提示したテーマはなんか凄そうだったけど、連載に追いついてしまったジャンプ漫画の如く、謎のオリジナルエンドでお茶を濁している。
実際完結6巻の内、4巻目連載中だったらしくて、ある程度ストーリーはなぞっているし最終的なオチも共通しているけど、割とぶん投げられて終わる。カオリの存在への投げやり感とか酷い。
ion

ionの感想・評価

3.9
結局よくわからない。

よく分からないが映像美とセンスが素晴らしいので大好き。
ちゃんと理解できればもっと面白いんだろうなと思うので、もう一度真剣に見直したい。
柴芋

柴芋の感想・評価

4.0
金田で居たいけど、我々は常に鉄雄と共にある事を忘れてはならない。でもキヨコちゃん、なんでそんなメイクしてるのってトコと成田山のシールが気になる。後々見た漫画のシーンの大本はこれなのかと納得。組織で常に疑問に思っている事を問うていて好きってなる。映画館で観て大正解。
トムー

トムーの感想・評価

3.5
当時ぶりに観た。

なるほどー。映像やデザイン、構図とか今のアニメに相当な影響を与えているなとわかる!

でもグロい笑笑
昔観てトラウマになりそうになった相方の気持ちがわかった!
ma

maの感想・評価

3.0
緻密さも動きも視点も演出も凄いのは分かる、でも面白くはない…
そしてみんな顔同じすぎない?
感心するけど感動しない
くりふ

くりふの感想・評価

3.5
【燃えるペシミスト】

Netflixで、久しぶりに再見。

最近、大友克洋さんが本腰入れて活動再開したらしいが、がっかりしたくないのであまり、期待しないことにしています。

『AKIRA』原作が、ヤンマガで連載が始まった時、けっこう興奮したし、ここまでエンタメに寄せてきたか、と驚いたものです。珍しくヒロインも美人だったし。

が、段々と、都市が崩れゆくただの細密画集に堕ちてしまい、興味を失いました。ヒロインも美人でなくなってきたし。別途、通して読んだと思うが、物語はよく覚えていません。

この映画版を見た時は、映像はすごいが心は動かず、腑に落ちない後味だったと記憶しています。

その時はあまり、コトバにできませんでしたが、いま見返すとよくわかります。要はハッタリ映画なので、感動することがなかったのですね。

物語の要は、生物の遺伝子に太古から記憶されたパワーがうんちゃらいうヤツですが、これじゃ何とでも、子供でも言えるやんレベル。それを映像のハッタリで説得させようとしていますが、ハッタリだと見え透いてしまうため、だから何?と思ってしまいます。

思わせぶりに、未来に向けて「もうはじまっている」て台詞を掲げても、だからはじまってんの、なんなんだよと。作者も考えてないんじゃないの?と感じてしまう。

少し前、東京オリンピック開催を予言した、とかいうことも一部で騒がれたらしいが、結局終わってみれば、映画に絡んだことでは何も変わっていないし、何もはじまっていない。

その空疎に、健康優良不良少年たちの、青春のお悩みを埋めようとしていますが、描写がおざなりで、特に、鍵となる鉄雄の鬱屈が共感として響いてこない。だって、似た境遇でも、逆境を跳ね返している子はいくらでもいるわけで。私も何人も知っています。

アキラの正体が明かされるにつれ、原作同様、物語には興味を失ってしまいます。

冒頭のバイクはじめ、アクションシーンは頑張っていますね。が、公開当時で、いまいちスピード感が悪く、メカの重みがあまり感じられませんでした。

あと、動き自体は凄いのですが、大友作画が抱えるリアリティと、作画監督なかむらたかしさん、作画監督補森本晃司さんの個性が、どうにも食い合わせが悪いところがありました。

画的な一番の売りは、生物的グロでしょう。確かにソコは、ちょっと驚いた。流血のアニメートなんてところも、異様に執着して描いてますよね。つくり手の燃える場所が、人外。

全体、動きの描き込みはもの凄くて、凄いアニメであることには異論なし。が、人物の扱いが素っ気ない。俗っぽく言えば、つくり手がキャラに愛情を抱いていない気がします。

人物はパーツとして動かして、生きようが死のうが、割とどうでもいい…そんな印象。

だから、あのカタストロフの後で、それでも未来が信じられる…という締めになっているとは思えませんでした。

これもひとつの、鬱映画なのだと思います。

<2022.5.25記>
観る機会はあったのに、観たことなかったなと思い視聴。観たことあったわ。
たぶん大友克洋と相性が良くない。
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