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アキラ AKIRAのLIBROのレビュー・感想・評価

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)
4.0
作品を通して伝えたいことが極めて難解。宗教色と抽象度が高く、ある意味考察しがいがある作品。作品の熱量で、見ている人を飲み込むパワーが強烈だし、音楽と技術は圧巻
アニメが1秒12コマが当たり前の時代に、1秒24コマで全編作った大作。総製作費は10億円で、1300人のスタッフでセル画約15万枚を書き上げた。327色の色を使い、製作期間は3年の大作。娯楽の消費速度が早い現代では、到底生まれないであろう密度を持つ作品
【余談】
スピルバーグがこの作品のバイクが1番好きらしい。今作がアメリカでヒットしたことで、海外に日本のアニメを配給するようになった
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