「スリラーかオカルトか」
80分の短い上映時間で、物語がサクサク進行していくため鑑賞しやすい。
エレベーター内の電気が消えるたびに1人死亡というわかりやすい演出も、ハラハラ感を向上させる。エレベータ外の人物も、助けようとする者は、ファイナルデスティネーション的な死に方で退場。
最後まで、これは閉鎖空間スリラーなのか悪魔関係のオカルトなのか、わかりにくいまま進行する。
なぜエレベータ内の人間が殺されるのか？何が関係しているのか？の謎解きと、謎のヒントらしきことが発覚した途端の死亡によりそれが否定されていく展開で、答えが最後まで推理しにくい。
しかし、伏線をうまく繋げて終わらせたのも上手いなと感じた。
悪魔を消し去る方法は、加害者が罪を告白することと被害者がそれを許すことなのかな？と最後の展開で感じた。星4.0
