タロウ

デビルのタロウのレビュー・感想・評価

デビル(2010年製作の映画)
2.9
『DEVIL/デビル』




"まだ一つも作品観てないけど名前は知ってます監督"の一人・シャマラン監督。不可解奇怪な作品ばっかり作ってるっていうのをYouTubeの映画紹介でも度々目にしていて、いい加減観なきゃ!と作品を漁っていたらこれが出てきた。エレベーターに閉じ込められた人のてんやわんやを描くシンプルなワンシチュエーションスリラー、ってありがちなテーマではあるけどそんな作品になぜデビル(=悪魔)なんてタイトル??と気になっちゃったので、シャマラン監督作ではないけど観てみることにした!(今作では原案を担当)

あ、ストレートにデビル出てきた!!笑
偶然閉じ込められたのではなく、皆が大なり小なり罪を抱えていたという秘密、そんな人々を悪魔が断罪しにくるという展開。皆が皆申し分なく怪しく悪く見えてくる演出とか最後の締め方は上手いし、キレイだな~という印象だけど..。悪魔の仕打ちもっともっとじっくり見たい!エレベーターが突如として落下し始めるとかもっともっとハラハラしたい!!と思っていた身からすると消化不良感..。
罪を認めさえすれば、助かります!というのも「あ、ほんとにそうなんだ」というなんか複雑な気持ちになる。今回は監督ではなく原案とはいえ、思っていた以上に分かりやすいお話だったなシャマラン印..。

次はちゃんと監督作品を!!笑
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