DVDにて鑑賞。
あらすじはマスコミを賑わし、JKを標的としハサミを突き刺して殺す連続殺人鬼、通称”ハサミ男“
ハサミ男と共に行動する自殺願望のある女で3人目の標的を定めるが模倣犯に先を越され…というもの。
”何その声?“
『死霊の罠』の池田敏春監督による冷たく無機質な演出トーンのサイコミステリー
原作小説未読
場所はバラバラ
共通点は女子高生ということ
どのようにして彼女達は狙われたのか…?
犯罪心理分析官阿部寛の代わりに足となり目となり耳となりわずかな情報を頼りに捜査するパートは良かった。
真面目な刑事磯部役の樋口浩二がなかなか良かった!
色々と違和感のあった正体が中盤に明かさせる…
今となっては目新しい設定、展開ではなくキルシーンも直接的に描いていないので物足りない。
ただ哀愁あるサックス音楽とある1人の女性の哀しい人生を描いた終盤はめっちゃ好き