モンゴリアチョップリン

ラヂオの時間のモンゴリアチョップリンのレビュー・感想・評価

ラヂオの時間(1997年製作の映画)
2.0
まず千本のっこって役名には笑ったw

冒頭のリハーサルのシーンから本番に至るところまではラジオの裏側を見てる気分になれてとっても好きでした!

戸田恵子さんとナレーターさんの声のきれいなこと!

自分が作品の中の世界に住んでるような感情で映画を観ちゃうせいなのか、

登場人物の9割好きになれない。

自分勝手な人間多すぎ。

作家へのリスペクトなさすぎ。

どんな深いことを言っても説得力がなくて刺さらない。

三谷幸喜さんの作品は好きなものが多いけどこの作品は好きになれなかった。

自分はただバカな行動を起こす人間の笑いは好きやけど誰かを傷つけて誰かの尊厳を無視して生み出す笑いは好きじゃないし笑えない。

この映画での物語とは言え作者の意思や想いを無視して人間のわがままや自己中で生まれる笑いは好きになれなかった。

何個かはクスッと笑えたけど。

唯一この映画で好きになれたのはトラックの運ちゃんでした!