ウシエルとウシファー

名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)のウシエルとウシファーのレビュー・感想・評価

3.4
へんなバランス
68点

ゲストキャラと犯人がとてもいい

オペラ歌手の秋庭怜子は一見ツンケンした人物だけど、コナンと行動を共にするシーンが多くて徐々に信頼出来るバディ感が芽生えていくのがいい
(逆に「相棒」と言ってた灰原は割と空気)

犯人は人間味溢れる悲しみや職人としてのプライドなど、人物像が深く描かれていてとてもいい

ただ、ツッコミどころが多いのがこの映画の良くないところ

1番のツッコミどころは声で電話をかけるシーン
コナンの音痴設定なんだったんってなるし、絵面が面白すぎるんよ
昔トリビアの泉かなんかで同じ事やってたなw

あとコンサートホールの外側が爆破されてる中で誰も気付かずにコンサートが行われてるのもさすがに無理がある
ホール内は完全防音だとしても出入りするスタッフとかいるでしょうよ

あとは個人的にTwitterでネタにされてるヤバいドラムが冒頭で現れた時の衝撃と喜びがとてもノイズでした(なんの話)


次は漆黒の追跡者