しの

ツレがうつになりまして。のしののレビュー・感想・評価

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)
3.5
自分も双極性障害になった事があるので、凄く共感というか身にしみる話だった

しんどいのに、人に迷惑や悟られたくなくて無駄に空回りして色んな人に話しかけてずっとニコニコ笑っていたり、かと思えばその反動で人に「これを取って」という言葉でさえも上手く口に出せないくらい上手く話せなかったり
そんな自分が凄く嫌で誰にも言えなかった時に、友達や恋人が気づいてくれて話を聞いてくれて一緒に支えてくれて回復できた

この作品をみて支えてくれる人の有り難みとか、自分が出来ない時は出来ないなりに頑張ろうって気持ちとかまた思い出せた作品でした

とりあえず堺雅人の演技が本当にうつっぽくて凄かった…あと宮崎あおい可愛すぎです
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