ツレがうつになりまして。の作品情報・感想・評価

「ツレがうつになりまして。」に投稿された感想・評価

のだめ

のだめの感想・評価

5.0
ツレがうつになりまして。

なんだか、ツレは私と同じだ。
わたしは、双極性障害です。
だから、ツレの気持ちが分かる。そして、ハルさんは妹だ。
妹と二人暮しをしているから、普段はこんな感じ。
出来ないことはしなくていい。
無理しなくていい。
自分らしさでいていい。
迷惑だとか申し訳ないとか思わなくていい。
本当にそのままです。

うつ病や双極性障害とか心の風邪は本当に周りからは見えないから、こうした映画はとても有難いです。

言葉は知っていても、実際どんな感じなのかは本人しか分かりません。
辛さも、寂しさも、情けなさもみんなに迷惑かけてしまってると常に思ってるし、かと思えば症状が良くなって病気が治った!と嬉しくてどこでも飛んでいきたくなる気持ちもある。
でもまた、お日様がどこかへ行ってしまって傘が必要になることも。

病気のことを全部理解して貰うことは難しいけど、支えてくれる皆がそばに居てくれる、気使ってくれる。人の温かさはそばにあるから、だから少しずつ前に進もう。

そんな気分にさせてくれる素敵な映画です。

焦らなくていい、自分のペースでゆっくり進むそれが1番の治療法なんです。

これは同じ病を持った人が共感を得る映画になってるんじゃないかなぁ?と思います。
鬱になった人に対してどのように接したらいいのか、どのような言葉をかけたらいいのか、もっと深く描けていたら良かったのかも?これは、ツレの気持ちが自分に重なるなぁって思いながら観ていたので、例えばハルさんがイライラしてるのに、それを分かっていながらもしつこく声をかけてイライラをつのらせて、とうとう怒鳴られる。(たぶん自分の存在を試すため?自分も同じことする)そうなると、自分は居なくていいってすぐ考えてしまうので、ツレがお風呂場で自殺しようと考える行動も凄くわかるし、ハルさんに自分があの時思った事を言葉にしていた時のツレの言葉が共感できてわたしは涙が止まらなかった。

本当に素敵な映画なので、色んな人に観てもらいたい。
Mizuki

Mizukiの感想・評価

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私が高校生の時、身内が鬱になったんだけれど、私はハルさんのように接してあげられなかったなー。と映画を見て思った。

患者さんだから一歩引いて相手できるけど、身内となると難しい。

ハルさんになりたい〜。
mappy

mappyの感想・評価

3.3
夫婦愛を感じさせてくれる温まる映画。
一人じゃ折れそうなツレを寛大に支える宮崎あおいの優しさに穏やかな気持ちとなった。
kohta

kohtaの感想・評価

3.8
想像以上にいい映画!!

人は生きていることを誇りに思うことができる。
のもと

のもとの感想・評価

3.7
ツレがうつ病になっていく様子やなかなかうまくいかなくてひどく落ち込む様子がとても痛々しい。しかしそれと同時に、病気に向き合って夫婦が夫婦らしくなっていくのが、家族っていいなぁ…って思える純愛映画だった。
まなみ

まなみの感想・評価

3.0
授業でこの映画に触れた教授がいてすこし気になって鑑賞。

病気のこと以上に「絵や文章をかくこと」について考えさせられた。うつ病の夫を根気強く優しく支えているのに、料理がまずいと言われたり君は僕の葬式の段取りとかできないだろうなんて言われたら深く傷ついてしまいそうだけど、ハルさんは自分の気持ちを絵や文章にすることで自分をまいにち慰めていたのかな、と思った。
一歩はなれて自分の考えや自分たち夫婦のことを俯瞰して考えてみる、というのは普通の夫婦にとっても大事なことなのかもしれない。
3年ぶりに見直したら記憶していたよりうつ描写がつらすぎて心痛む映画だった。
ここで語られる、当人の過ごし方や周りの接し方はかなり大事なことだと思うし見直してよかった。途中で、自分のことだけでいっぱいいっぱいになって鬱のツレにブチ切れてしまうハルさんの気持ちが分かり過ぎる…
映画として2時間でまとめたから、うーんってくらい状況が飛んでる場面もあるが許容範囲。個人的には家のセットや宮崎あおいの服装がめちゃくちゃ好みで画としても好きな映画。
せーじ

せーじの感想・評価

3.6
107本目。

「ただ、君を愛してる」で大失敗をしてしまった自分は、懲りずに宮崎あおいさんが出演している作品で面白そうなものを観ようとNetflixを彷徨っていた。そんな中で見つけたのがこの作品である。
大河ドラマ「篤姫」で共演をされていた、堺雅人さんと夫婦を演じているこの作品なら、間違いはないだろう!と、勢い込んで鑑賞。

しかし、残念ながらすごく惜しいし、微妙に感じてしまった作品でした。

もちろん二人の演技は素晴らしいし、題材やテーマも今取り上げられるべき内容であると心から感じるし、全体的にのんびりとした優しげな雰囲気が広がっているのもいいなぁとは思う。
思うのだけれども、主人公であるハルさんが「どのようにしてうつ病を患ったツレ氏を支えようと思い、実際支えることが出来るようになったのか」という、発端にして一番大切なところがしっかりと描かれていなかったのだ。
一応、ツレ氏がうつ病と診断される前に"兆候に気がつくことができなかった"という描写は入るのだけれども、そこは意外とサラッと流され、最初からすぐに彼女は、誰に言われるでもなくうつ病を患った人に対して理想であるとされるような対応を完璧にし始めてしまう。
その上、あろうことか彼女は"自分はネガティブ思考だ"と劇中で告白しているのにも関わらず、ツレ氏に「会社を辞めちゃえば?」「辞めなければ離婚する」と言ってしまうのだ。それは考え方としては正しいことなのだけれども、彼女の中にそう言い切れる根拠や裏付けが見えている訳では無いので、彼女の言動に大きな矛盾を感じてしまった。
例えば、彼女自身のバックボーンにそういう対応をとることが出来るという理屈付けがあるのならば、もしくは劇中で彼女が"正しさ"に気が付くストーリー構造になっているのならば納得ができるのだけれども、そこだけがぽっかりと抜け落ちてしまっているので、二人に(特にハルさんに)感情移入が出来にくくなってしまっている。これは、こういう内容の作品では致命的だと言ってもいい。

加えて、テンポ感が最悪。もともとゆったりめな進行なのに、時制の説明がもともとあったハルさんが描く日記とは別に、途中から"〇月"とか"半年後"という字幕とイラストが入るうえ、それぞれのエピソードの尺がアンバランスなくらいバラバラなので、非常~に観にくい。
ストーリー展開は、ちょうど「この世界の片隅に」のように、日記形式で話が進んでいくような形なのだけれども、毎回、各エピソードの終わりにハルさんが描いた絵日記が宮崎あおいさんによって読み上げられるので、そのたびに強い蛇足感を感じてしまった。彼女のナレーションは大好きだけど、例えば悲しい場面ではナレーションを無くしたりとか、そういうのをやって欲しかったなあ…
そのあたりのストーリーの整理と練り込みをきちんとやってほしかったです。

まぁただ、お団子頭の宮崎あおいさんとイグアナを抱きながらニコニコしている堺雅人さんがお二人でいる図は、観ていてとてもほっこりしますし、うつ病を患ってしまった人に対して、どう接すればいいのか(うつ病を患ったらどうすればいいのか)についてはそこそこ描けているので、まあまあ良かったんじゃないかな、と思います。
(いくつか候補はありますが)次は何を観ましょうかねぇ…
JunToku

JunTokuの感想・評価

4.5
堺雅人も宮崎あおいも演技があたたかい。
堺雅人の表情は個人的に能面のような、無表情なイメージがあったけど、この映画では一つ一つが繊細な表情として見れた。

自分の身の周りにも鬱を経験した人がいてなんとなく鬱をわかったつもりでいたが、深いところまで考えていなかった事に気づく。

身の周りのことが何もできなくなる状況ってどんなんなんだろう。想像し難い苦しさなんだろうと思う。

はるさんが描く絵の一つ一つがとてもあたたかい。描いている線が少ないのに何でこうもあたたかいんだろう。

愛は感情ではなく意思なんですって三浦綾子が言っていた。まさにそれだと思う。

いい映画だった。
Ayaka

Ayakaの感想・評価

3.5
気分がどんよりしてたので、目につきました。結婚したら、夫が鬱になる事もあるよな‥。どうやって寄り添えばいいのかな‥。と主人公たちに自分を重ねて見てたのですが、途中まで、のんびりとしたテンポがじんわりきました。
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