しちみ

ツレがうつになりまして。のしちみのレビュー・感想・評価

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)
5.0
日本のラブストーリー系で一番好きな映画になりました。 もともとは堺雅人さんが好きで手にとった映画でしたが見始めたらストーリーそのものが好きになってしまいました。心惹かれた一番のポイントはラブストーリーらしくないところです。もちろんラブストーリーメインとして作られた訳ではないと思いますが、 日本人特有の恥じらいがあり遠まわしな愛情表現。それにまったく違和感を感じさせない出演者。カメラワークも良かったですうまく位置関係を写していて病気という難しいモノが題材ですがどこか安心して見れるものでした。どれだけ好きでも気付かないことやイライラして当たってしまったりとても身近に感じてウツというものについても深く考えさせるような映画でした。何回でも見たくなります。
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