このレビューはネタバレを含みます
Amazon Prime Videoで観ました。
泣けました。
ちょっと、同僚の死をきっかけに、会社を辞めて子供のころの夢だった電車の運転士になる決断をしたあたりの経緯が、わかりにくかった。
自分の好きなことをやるんだと言っていた同僚が、不慮の交通事故で亡くなり、夢を果たせなかったことから、自分の夢は何だったかと考えてみたということなのだろう。
自分は、今サラリーマンとして働いているが、果たして、これはやりたいことなのだろうか。
母が悪性腫瘍で余命宣告された。
自分が電車の運転士をしている姿を見せることができただけでなく、自分が運転する電車に母を乗せることができた。
遠距離夫婦となってしまったものの、妻の側から夫に寄り添ってきてもらえた。
娘は、祖母の看護の経験から、介護士になった。
ネタバレの羅列になってきた。
みんな、自分の夢を、もともと思っていた形とは違うのかもしれないけれど叶える、そしてそれは、自分一人の力ではなく、かかわる様々な人に支えられたり、励まされたりしながら叶える。
泣けた。
RAILWAYSシリーズは、この次の「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」を一番に観たので、それよりも公開日が先のこの作品に三浦貴大が出ていたことに驚いた。三浦友和もやりにくかっただろうなぁ。
それにしても、本仮屋ユイカは、かわいかったなぁ。
エンドロールのときのユーミンの「ダンスのように抱き寄せたい」も、泣けたな。