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君も出世ができるのにへーのレビュー・感想・評価

君も出世ができる(1964年製作の映画)
3.9
旅行会社に勤める山川(フランキー堺)は、あの手この手で出世をしようと奮闘。一方、同じ会社のおっとりとした中井(高島忠夫)はマイペース。そんな時にアメリカ帰りの社長の娘、陽子(雪村いずみ)が二人の上司としてやって来た。

東京オリンピック直前、東京の旅行会社を舞台にした本格ミュージカルコメディー!

とにかく楽しい!

フランキー堺がオープニングから動きまくる!
モーション・ピクチャー(動く絵)はやはり、画面狭しと動く人が出て来るとワクワクするよね。
ミュージカルシーンも、画面一杯の人達が踊るだけで幸せな気分。

女性達も魅力的。
雪村いずみのバリバリのキャリアウーマンぶりや、中尾ミエのフレッシュな可愛らしさ、浜美枝のスタイルとセクシーさ!

後半に出てくる、カメオ出演の喜劇俳優も嬉しい。

もうちょっとコメディとして魅力が出てれば更に良かったけど、十分満足。

元気の出る映画ですよ!
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