今さらですが、ホンッッットに大変な旅をなすったんですねヤマトの諸君!
いくら地球滅亡がかかってるとはいえ、どこの馬の骨ともしれんヤツが送りつけてきた設計図を基に、300年近く前の戦艦をレストアして、使ったことない武器を載せ、使ったことない航法で、行ったことないトコへ、あるかどうかも判らん、使えるかどうかも判らんモノを受け取りに行く。
しかもその行く手にはヤル気満々の敵艦隊が手ぐすね引いて待っているという…
どんだけ難易度高いねん!
行って帰ってこなあかんねんぞ!
ギャンブルにもならへんわ!
大航海時代だってここまで無謀な冒険した人いないでしょうて。
熱くなります!
まぁ、構成がテレビ版のダイジェストになってしまってるので、どーしても若干の脳内補完が必要になるトコもあるんですけどね。
「木星の引力からどうやって脱出したんや!」とか「なんで腕吊ってんねん森雪!」とか…
でも熱くなります!!
まぁ、すごく古い作品なので、記憶が曖昧になってるトコもあるんですけどね。
「最後、もっかいデスラー出てこんかったっけ?アレⅡやったっけ?」とか「ほんでコテンパンにやられて宇宙空間でフワーッて浮いてなかったっけ?アレⅢやったっけ?」とか…
でも熱くなります!!!
「俺達がしなければならなかったのは戦うことじゃなかった、愛し合うことだった!」なんて歯の浮くような台詞も今のご時世考えると、笑えないなぁなんて思ったりもするし…
決して忘れてはいけない歴史的事実をアレンジし、宇宙の彼方へすっ飛ばす。
そんなセンスを持った国に生まれてホントに良かった!
心底そう思いますw