「90年代中盤にしてはしょぼい」
96年公開作品にしてはVFXの出来がかなり古い感じがする。
80年代後半の風味が強い。割と制作費が安いからしょうがなかったのかな。
映像的に難しい分、ストーリー的面白さがもう少しあったらよかった。
誰が何のために主人公たちに和平交渉の連絡をしてきたのかという謎解き要素も早めに解決してしまうので、もう少し引っ張ってみたり。
1番は、誰がスクリーマーズタイプ2なのかという疑心暗鬼になる展開を物体Xのようにもう少し深掘りしたら、すごく引き込まれたと思う。タイプ3の正体がわかるシーンは結構驚きだったので、その驚きがもうあれば。
自己増殖したり思考を持つなどスクリーマーという殺人マシーンがどういうものかがすごく気になったので、そこももう少し見たかった。星3.0
