ぐすたふ

黒猫・白猫のぐすたふのレビュー・感想・評価

黒猫・白猫(1998年製作の映画)
5.0
クストリッツァ監督のコメディ映画。
ノリノリのバルカン音楽、はちゃめちゃな結婚式、全編に溢れる多幸感はまさに生きることへの賛歌。
全体的に陽気な雰囲気ながら、旧ユーゴスラビアという土地やジプシーの閉塞感が横たわっており、哀愁を感じさせる。しかしながらラストは最高の"ハッピーエンド"。

おじいちゃんの退院とヒマワリ畑のシーンがめちゃくちゃ好みでした。愛すべき作品。
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