ロード・オブ・ザ・リングのバリバリタンバリンのネタバレレビュー・内容・結末

超王道ファンタジー映画。映像の美しさと音楽がすごくいい。だが超王道すぎてキャラクターが本当にあるあるみたいなやつしか出てこないのであまり感情移入できない。危機が訪れるきっかけも無能な味方キャラクターのやらかしみたいなのが多く、それもうーんと思ってしまう。というかこんなに大事な旅なのになんであんなに何もできないやつを連れていくのか、もっと選りすぐりのメンバーで行った方がいい気がするのでなんかしら理由付けがほしい。
すごくいい意味でも悪い意味でも古典的な点が目立ったが原作は1950年代に書かれたものなのですごい。完成された世界観は後世の作品に影響を与えまくっている。