Jun

ラバーのJunのネタバレレビュー・内容・結末

ラバー(2010年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしいアート映画

これは創作だとメタ表現を交えることで現実と創作の境界が曖昧になりつつも、タイヤはその境界を無視し殺人を繰り返す。

そして終盤監督にシーンのダメ出しをする一人の観客、ラストではハリウッドにたどり着くタイヤ群。

それぞれが映画業界のメタファーになっていて、この作品が映画業界へのメッセージがあるんだろうという所まではなんとなくわかるけれど、まだちゃんと辻褄の合う論理的解釈を自分の中で組み立てられていない。複数回鑑賞する価値アリの映画
Jun

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