2005年公開。スコット・マクギー監督作品。
スペリング・コンテストをモチーフに家族の崩壊と再生を描いた作品。
大学教授で料理もしたり明るかったりで一見完璧な父親見えるのだが、実際は独善的で家族を苦しめてました、的な作品。
宗教やらなんやら様々なモチーフ満載で、ごちゃごちゃしてわかりにくい。アクセサリー付けすぎてる人みたいな重苦しさ。カツカレー的な過剰さを感じた。
映像は綺麗なのだが、娘が目をつぶって考えるシーンのもったい付け方が鼻についた。結局セックスするのに無駄に焦らす女みたいだ。
やったことないけど、家庭を持ったり子育てするのは大変なんだろうな、と感じる作品でした。