余熱

東京残酷警察の余熱のレビュー・感想・評価

東京残酷警察(2008年製作の映画)
4.0
片腕マシンガールのに続くTOKYO SHOCK第2弾作品
あらすじ、近未来の日本では警察が民営化されて「東京警察株式会社」となり、新種の殺人ミュータント「エンジニア」がすさまじいバトルを繰り広げていた。元警察官の父の遺志を継いだルカは、治安維持のためエンジニアを殺しまくる。

主演はオーディションのキリキリキリてお馴染みのしいなえいひ。彼女が冷たい目で惨殺していく様は見ていて気持ちが良い。板尾創路の変態性が詰まった作品。日本のスプラッター問題作グロテスクの主演の長澤つぐみが出てるのも高評価。Z級映画ではお馴染みの顔が多くて良かった。
Z級スプラッター好きは必見の作品。音楽とかはデッド寿司や片腕マシンガールなどのZ級スプラッターと似たような感じで謎の安心感があった。出動要請する女がスーパーヒーロータイムっぽいコミカルすぎる女なの良かった。
犯人は容赦なく殺害するという警察のCMや、切腹を注意するACっぽいCMや、重盛さと美がリスカしやすいカッターを宣伝するCM、遠隔処刑代行サービスのCM、子供の前で犯人を惨殺して惨殺死体の生首でサッカーをさせ君も警察官になろうというCMなどCMがかなり良かった。日本要素の闇鍋状態で東京タワーとか富士山とか八つ橋が出てきたりめちゃくちゃ。パトカーが霊柩車みたいで笑った。リスカシーンの雑さえぐい。チェーンソー男くんがレザーフェイス感あって最高だった。お股パックンチョのワニ女はなかなかの迫力と怖さで良かったです。警察署長が甲冑を着た侍で手足を切断した囚人をペットみたいにして歩いててかっけぇってなった。ストリップが見世物小屋みたいになってて良かったですね。おチンチン切断系映画はどう考えても良い。坂口拓が出てるから殺陣に関しては最低限のクオリティは保証されてる。なかなか良かったです。おチンチンピストルは鉄男のおチンチンドリルみたいで良かったです。パトカーで牛裂きの刑は良かったです。武器人間のモスキートの手足が刀になったやつがでてきましたが、躁鬱が物理スイッチになってて躁状態になると戦闘モードになるの良かったです。
余熱

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