コロナに怯える昨今、予言の映画だ…
と言う話を聞いて視聴したけど…
現実離れした漫画みたいやん。
SFって言えば聞こえいいけど、なんせ大味過ぎてイマイチのめり込めません。
序盤からウィルスに滅びた日本を潜水艦から見てるシーンから始まり、息を呑む展開か…
と思いきや、そこからが回想シーンやらなんやらで中だるみする。
小松左京さんは執筆した年代を考えると凄い想像力してるけど、日本沈没と言い、どうも人の中の恐怖心を煽る物語ばかりで好きになれん。
て、自分には合わなかった…と否定から入りましたが、評価できることもいっぱいある。
ウィルスの恐怖、ウィルスから何とか生き残った…と思いきや、どこぞの大国の核の嵐…
考えてみればウィルスも核も兵器として人間が作ったもの。言わば愚かな人間の当たり前の結末を描いてあって、皮肉も込めて面白い映画であったんだろう。
そして人は新たなるステージへ…
なんか動画で見たけど、人類や文明はもう何回も滅んでるんでしょ?そしてその度に復活して文明を築きまた最後は人間達の愚かな手によって終局を迎える…
終わりは始まり、そして終わりに向けてまたはじまる…
なんてどこかの雑誌が語りそうな話を映画で表現されたのは面白かったのかも…
とにかく自分にはやはり重い映画は苦手だわ〜
さ、笑える銀魂でも観て寝よ。
あ、もちろんアニメの方です。