個人的に70〜80年代の邦画って今と違って当たり映画がかなり多い印象なので今作も評価高めなので期待。
1980年の作品で、作中の時代が1983年?
三年後のパンデミックを描くというのは非常に珍しい…
面白かったー!
新型ウイルスが蔓延し、人類は数年で、わずかを残して撃滅する。東西冷戦時代が舞台だけに人為の愚かさ重ね重ね。窮する想像と、実際の行動に進歩がなかったのが証明されてしまった1980年公開…
COVID-19を経験した我々にとって前半から中盤にかけては胸が痛む内容だった。後半は余りに拙速すぎる内容についていけなかったが、こんな事も起きなくはないと思う。映画としては最後の詰めが甘いという感…
>>続きを読む小松左京&角川春樹ということでどんなクソが飛び出してくるかと思ったが、存外クソではなかった。というか普通に面白かった。
この映画で最も好きな点は予算の使い方である。ちょっと信じられないくらいの巨額の…
40年前の日本映画とは思えない超大作。
冷戦という時代背景に則り、最後の最後まで
絶望的なシチュエーションが連続する。
しかしB級映画じみた退屈さや停滞はなく、
ひたすら生きのびようとする人間が描か…
見終わった直後は中々面白いじゃないか、と思ったけれど冷静になるといいんだか悪いんだかよく分からない作品。あるシーンはすごくよく出来ているのに、全然ダメダメなシーンがそのすぐ後にくっついていたりして頭…
>>続きを読む小松左京さん原作の作品。SFを観ることで、疑ってはいけない常識と疑っても良いかもしれない常識を見極める力がつく。
つまり根本的な土台を疑い始めると全てが破綻してしまうが、疑うことで今とは全く別の世界…