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スパイダー パニック!のまるのレビュー・感想・評価

スパイダー パニック!(2002年製作の映画)
3.1
単純かつアホで面白いパニックもの。
パニックのはずなのに平和だし、クモの鳴き声がかわいくて笑える。

まっったくグロさはないので(虫の体液出るくらい)余裕です。
チープなCGといい、キャラといい、わちゃわちゃした群衆といい楽しむに最高なB級映画。
アークウェットはスクリームでも似たようなキャラだったので違和感なく演技を見られた。ちょこちょこ有名ホラー映画のオマージュもあるのでホラー好きな人はクスッとするかも。

他のユーザーの感想・評価

neoMCZ

neoMCZの感想・評価

4.0
蜘蛛がとにかく大嫌いなんだけど、この手の映画が大好きな友人が、蜘蛛が鳴くから!と興奮していたので見ました。気持ち悪かったけど面白かった。小さい頃テレビの映画で、こういうパニック物をたくさん見たなって。幼い頃のスカーレット・ヨハンソンが出ているのも掘り出し物です。
スパイダー パニック!(・∀・!)
このタイトル!これですよ!
スパイダー パニック!タイトルもB級そんでもって
スパイダー パニック!←このびっくりマークでさらにB級感5割増しww
大襲来!とかナントカパニック!とかこれ見ただけで観る気なくすクソ映画のフラグタイトル(・∀・w)

ところが!!これ面白いんですよー
まずそもそもBじゃない、製作費50億近くかかってるんで立派なA級です
監督無名だけど制作にエメリッヒがいるんで演出はかなりハデ。
コリンファレル出てんだーと思ったら全然違う人だたwいやこの人まじケッコー似てるんだって!
スカーレットヨハンソンに似てる人も出てるw世の中似てる人多いなーと思ったら本人だった(▼▼!)

展開が早い!ダラダラしてません!デカいクモの大群が襲ってくる!戦う!でもそんだけだとつまんないんでチョットだけ恋愛をぷっこむ!、このちょっとだけのさじ加減がめっちゃいいんですよー(・∀・)

ラストも悪く無いけどもーちょっとベタに感動させてほしかった-
せっかく涙腺いけるのにあーそっち系エンドかーとちょっと残念
でもクモ映画としては最高ランクの面白さ、クモ好きなら絶対観ておきましょー
スパイダーパニック好きな人は好きかも!
最近蜘蛛映画って少ないよね!
Catooongz

Catooongzの感想・評価

3.4
途中までクモモンスターがCGすぎてつまらん、って思ってたけどモールに避難するあたりから面白くなった。クモだけどエイリアン、エイリアンだけどクモって感じのパニック映画だね。音は立ててはいけないサスペンスがもうちょっとあってほしかった。
寂れた鉱山町で化学廃棄物によって巨大化したクモが大暴れする映画。
60~70年代のベタなモンスターパニックものを現代に再現した映画でB級映画特有のコメディタッチの軽いノリで気楽に観れる。
そこそこの予算でちゃんと作られているとはいえ、2000年代初頭の映画なのでさすがにクモのCGは時代を感じてしまうのはご愛嬌。
保安官の娘役で当時10代だったスカーレット・ヨハンソンが出演。
最高に楽しいB級映画のお手本。

田舎町の雰囲気、個性豊かな登場人物、リアル過ぎない巨大蜘蛛、適度なアクション、ラジオDJ、文句なしの大団円…、すべての要素が絶妙な塩梅。

こんなに蜘蛛がたくさん出てくるのに、全然気持ち悪くないバランスが本当に凄いな。

特段何かが優れているわけではないと思うが、需要と供給のバランスが素晴らしい。まさに金夜にこれを求めていた!

全く何も考えずに身を任せることができるアトラクション映画。なので1週間の疲れを完璧に癒してくれる。

これで週末も楽しく過ごせそうだ。
とりあえず虫が大量発生したり、巨大化するのが好きなので良かったかなww可愛いく声出して殺されるの好きでしたww
まぁB級なのでそんなもんでしょwwって思って観ること、突っ込みながら観ることをオススメします‼️
orixケン

orixケンの感想・評価

3.8
キャラクターもしっかり立ってるし最初にそれぞれの蜘蛛の種類毎の特徴をうまく説明シーン入れてその後巨大化したあとにその特徴の説明が効いてくる等ストーリーも悪くない。

CGもそこそこ時代考えたら違和感ないしギリギリ脱出などもあり気楽に見ようと思って選んだけど意外に良品だった。
くーた

くーたの感想・評価

2.8
◼️概要
2002年のモンスターパニックコメディ。有害物質を食べたハエトリグモ、コガネグモ、タランチュラなどが巨大化し、大群となってペットや家畜、そして人を襲撃する。
◼️キャスト
クリス:デヴィッド・アークエット、保安官サム:カリ・ウーラー、サムの娘:スカーレット・ヨハンソン
◼️感想
ローランド・エメリッヒが製作総指揮に名を連ね、ワーナー配給だが完全にB級。キャストもCGも許容範囲で、子供なら楽しめるかも。ただ全体として、2002年公開なのに80年代な仕上がり。ストーリーがほとんどないことが致命的で、伏線にならない無意味なシーンも目立つ。クモは大嫌いだが、巨大化するとエイリアンにしか見えない。
◼️メモ
原題は「Eight Legged Freaks」で、アークエットの即興によるセリフから採用された。続編が予定されていたがキャンセルされた。
監督エロリー・エルカイエム自身が監督した、1997年のショートフィルム「Larger Than Life」に着想を得た。13分の作品で、若い女性が新居で、有毒物質により生まれた巨大グモと戦う。
米蔵

米蔵の感想・評価

4.0
たのしい
映画のテンションが上がっていって悪ノリに片足突っ込みはじめる
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まるさんが書いた他の作品のレビュー

パラダイム(1987年製作の映画)

2.6

テンポはあまり良くないので飽きちゃう人もいるかもしれない。
あと気持ち悪めの虫がいっぱい出てくるので苦手な人は要注意。

悪魔祓いがメイン、ただよくある悪魔vs人間というわけでもなく、もっと高次元な感
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.4

低予算なんだろう、異形の兄の動きはストップモーションアニメっぽいし、攻撃を受けた演出も上手いこと画面に収めてて製作陣の努力とアイデアを感じる。
そこがすごく良かった。こうやって撮ったんだろうな〜と伺え
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マジック(1978年製作の映画)

3.7

アンソニーホプキンスは演じているんじゃなくて本当にその役の人間にしか見えないのが怖い。

自信を持てないマジシャンが腹話術によって成功、しかし人形である「彼」と自分の境界が曖昧になり殺人にまで至る。
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キャリー(1976年製作の映画)

3.5

大人になる少女の生々しさとか、性への目覚め、なにより抑圧する母親のリアルさが怖い。

特に初めの方のキャリーを引きずる母に泣き叫ぶキャリーの声があまりにリアルで毒親にトラウマがある人は気をつけた方がい
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

2.7

正直訳がわからん。
恐らくは予期しなかった彼女の妊娠によって結婚し、そして父になった男の苦悩とか、いわゆる結婚は男の墓場だよ、みたいなものなのだと思う。

音楽とか効果音が独特で不気味。難しいし不気味
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

2.7

サメのCG感はさておき、ワンシチュエーションスリラーとして面白かった。
やっぱり海は怖い。
人間だし陸が一番だと思う。

医学生である主人公の逞しさとその知識を活かした対応が他のサメ映画と違って興味深
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