オクトパス

東京物語のオクトパスのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
3.5
小津安二郎作品、原節子作品をはじめて、じっくり観ました。
物語は老夫婦が尾道から子供たちが住む東京に来るところから始まります。子供達は自分の生活に追われ邪険な扱いをしますが、義理の娘の原節子に心のこもった世話をしてもらいます。人が老いていくなかで、孤独感、死生観が、ゆっくりと進む物語を通して感じる事ができました。原節子、良かったです。