テレビもないスマホもない団扇が必須、やる事がない、何も起きない、何も求めない。圧倒的な余白をこだわりの構図で映す、今の生活は溢れかえっていると気づく。そんな対極な時代でも「大人になったら嫌なことばっ…
>>続きを読む石灯籠、白い倉庫の壁(だったかな?)…のオープニング。東京行きの荷物を用意する笠智衆と東山千栄子、空気枕を巡るザラついたやり取り。美容院を営む次女役の杉村春子は出迎えた早々「そうそう母さん前に学校の…
>>続きを読む『東京物語』
製作年 1953年。上映時間 135分。
製作国 日本 配給 松竹
劇場公開日 1953年11月3日
戦後日本の変貌する家族像を、巨匠が静かな映像で切り取った今作品は、まさに邦画史の…
今作は、若い頃に観ていますが、やはり、今の歳になって観ると、感じるものはぜんぜん違いましたね。改めて、これは素晴らしい傑作だと感じました。
物語だけを見たら悲劇。年老いた両親が子どもたちの様子を気…
ひたすら悲しい映画。
最初は構図に拘りすぎてるせいか、役者達のセリフが棒読みぎみに感じ、いい印象ではなかった。
しかし主要登場人物は皆本音を話さず会話が続いていく。
自身の生活優先で両親の上京を少…
本当に美しくて、愛おしくて、憎たらしい人間らしさ、人の匂いみたいなものが詰まってる。
現実を現実のままに、でも明るく美しくそれが映像にされている。
各カットの美しさはもちろんのこと、セリフのない間が…
色褪せない名作。
尾道から来た両親は話し方がゆっくりしているが、とくに志げさんの早口な話し方が今も昔も共通するザ東京人の象徴みたいな感じなのかもしれない。(現代風にいうと「東京の人は歩くのが早い」…
〝 孝行できる時分に、親はなし 〟
演技上も視聴者も、きっと全員が忘れているor諦めている心
それでも時々想う、一縷の胸の痛み
その痛みを徹底的にフォーカス
より顕著に映る関係性で、まざまざと見…
尾道から子供や孫らに会いに上京してきた周吉ととみの夫婦。町医者の長男の家に滞在するが、長男は仕事が忙しくどこか邪魔にされてしまう。そんな中、戦死した次男の嫁である紀子はかれらを気にかけていて...…
(C)1953 松竹株式会社