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東京物語1953年製作の映画)

上映日:1953年11月03日

製作国・地域:

上映時間:135分

ジャンル:

配給:

4.2

あらすじ

みんなの反応

  • 家族の接し方や親子関係の変わらなさを描いた作品
  • 原節子の美しさや役者陣の演技が素晴らしい
  • 素朴で緻密な構図やセリフ、小津調の演出が印象的
  • 老いや家族の絆といったテーマを淡々と描いている
  • 日本の風景や文化を感じられる、定期的に見直したくなる作品
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『東京物語』に投稿された感想・評価

4.3
家族での娘息子はその息子に家族ができた時元々の家族は蔑ろにされてしまう
家族の在り方 幸福の考え方
静の映画の中で丁寧に描かれていた

大きな事件が起こるでもなく、どこにでもある一家の人生のワンシーンを切り取った映画。家族って身内だからこそ遠慮がなく、こういうイヤな感じもあるよなぁ、、を絶妙に描いている。長女役の杉村春子さん、上手に…

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恥ずかしながら小津安二郎監督の映画は初です!
小津調にも焦点を当てつつ、観てみましたが控えめに言って、国宝ですね…


この作品は、家族という制度がもはやかつての機能を失いつつある戦後日本において、…

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久しぶりに観たけど飽きずに面白い。
日常が過ぎて行くだけなのに。
画面の偏執的な美しさとテンポ。
笠智衆、原節子をはじめとする役柄とのマッチ。
見事なバランスなのかもしれない。

一見、よい人風に描…

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憐憫
5.0

あぁ無常。小津安次郎は「老い」と「すれ違い」を通して、時間の残酷さと温かさを描いた。
静けさの中で少し寂しい気持ちになった。

近代化が進む東京では人々が忙しく、冷たい。親子の情は残っているのに、生…

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あ
-

特別なことが起こるわけではないが、日常の中にある繊細な心の動きを自然に描きだされていて心が温まる。
人物一人ひとりの仕草と所作が洗練されていて美しい。


映画の中を通して画角がすぐに変わったり、急…

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そうでさ、幸せな方でさ。

紀子さん3部作のラスト

花鳥風月のようなテンポ

まだ若いんじゃしって言われてもう若くありませんわって言った後に、でもあんた今はそうでもだんだん歳でもとってくるとやっぱりひとりじゃ寂しいけえのおって言われてわたし歳とらないことに決めてますからってい…

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このレビューはネタバレを含みます
「綺麗な夜明けだった。今日もあつーなるぞ。」映画に全然触れられていないが流石に一線を画す映画だと感じた。大作や名作とかいう言葉で表現できない作品。
この空気どうやって作るんだ。

私はつくられたセットのような室内のシーンの多い小津映画は苦手なのだ。その上、和モノのガジェットには興味が無い。多少なりとも当時の東京の風景が観られるのは良いのだが。映画サイトなどのあらすじでは「子供…

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