烏丸ルナ

ベルフラワーの烏丸ルナのネタバレレビュー・内容・結末

ベルフラワー(2011年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

うーむ、男の子のロマンてこんなんなのかなあなんて思いながら。周りの男の子が絶賛するなか私は女だからとっても客観的に観てました。ミリーにハマるのもアホやなあ、だし。コートニーはバカな子やなあ、だし。笑 なんかすごく青春映画。日本で言う青春映画じゃなくて、なんかとってもアメリカ的DQNで中二病的で、そこは日本人にも通じる所があって。面白かったです。
あ、でも「カノジョに浮気されて別れてすげー荒れた過去がある」なんて人はもう痛いほど分かるんじゃないですかねこの映画。せめて最後の大暴れがマジだったらなあ。スカッとしたんだけど。まあでもその方がリアルか。最後にしょぼんとクソッタレBOXを燃やすウッドローの背中が小さく見えてそれはそれで面白かったり。
一言で言えば「他人(イキり気味)の青春時代を見せられてる映画」です。でもなかなか、若者のしょーもないけど一生懸命な青春模様がリアルに描かれていてちょっと色んな所が痛かったり。「もうダメだ、女は信じられない」のキャッチに惹かれて観ましたが、結構興味深かったです。観る年齢、性別によってもきっと全然感想違ってくると思う。
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