ブタブタ

処刑教室のブタブタのネタバレレビュー・内容・結末

処刑教室(1982年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「♪take a looking my fase! I am a future~🎶教師はもう我慢しない、処けーい教ー室」と言うアリス・クーパーの主題歌『I am a future』に被るナレーションのインパクトあるCMをよく覚えてます。
原題『class of 1984』の通りMAD MAXのオープニング「今から数年後」よろしく近未来の荒廃した絶望的な世界の話し。
とは言っても教育の何たるかとか真面目な話は一切抜きで赴任して来た熱血教師が最初はそれなりに頑張って周りや生徒やらに認められる、前フリが済んだら後はMAD MAXと同じく大切な家族(ここでは妻)をクズどもに傷つけられ壮絶な復讐の幕が上がる。
殺し方も「火だるま」「電動ノコで腕切り」襲い掛かって来たクルマで同士討ち、不良共のリーダーはザ・ハンギングで演奏会が行われる講堂に集まった生徒達の頭上でブラーンと公開処刑。
これだけ殺しまくってるのに「彼が逮捕される事はなかった。誰も見てなかったからである」
のナレーション一発で済んじゃうのスゲェ(笑)
多分あの教師を怒らせたら自分達もクズ共みたいな目に合うと生徒達はダンマリをキメたんでしょう。
因みにテレビ放送の吹き替えは教師=井上真樹夫、クズ共リーダーは当時、金八の不良役で人気アイドルだった沖田浩之が声をやってて、のち沖田浩之氏は謎の首吊り自殺と言うクズ共リーダーと同じ最後を遂げると言う何か暗示してる様な。
偶然でしょうけど。
ブタブタ

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