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愛妻物語のmmmのレビュー・感想・評価

愛妻物語(1951年製作の映画)
3.5
新藤兼人監督の自叙伝を作品にしたもの。
宇野重吉さんも乙羽信子さんも若いですね。
作品自体が1951年作ですからキャストもこの二人しか知りません。

若い二人が親の反対を押切って夫婦となった頃のお話しでしょうか。
シナリオライターの仕事が上手く行かないのに献身的に夫を支える妻。若いからこそ出来る事なのかも、、、しかし妻は結核で亡くなります。

現在の若い世代には昔の生活なんてあり得ないと思うでしょうね。
電気製品なんて殆ど無い。それでも日常には何の問題もなかった。
今は便利になり過ぎているのかも知れませんね。
この物語が戦時中という設定でもありますが戦後76年目。
世界は目まぐるしく発展しました。今ではシナリオライターも普通かも知れませんが当時はどんな位置だったのでしょう。この時代があって今がある。
現在は本当に平和で良いな。と、思います。
mmm

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