三谷作品で一番好きなやつ
唐沢寿明が好きすぎてめちゃくちゃ当時見てたけど、この映画で一番好きなのはやっぱり田中邦衛なんだよなあ。北の国からとか、ライスカレーまで行くと濃すぎるんだけど、この作品の田中邦衛は、棟梁さがあり過ぎて、お茶目なとことか頑固なとことか、人見知りなとことか、職人気質なとことか、もう全てが素晴らし過ぎて、邦画って日本人が楽しめる特権だよなって思う。
東大寺の南大門の話が、この作品見てから忘れられなくって、奈良に帰って東大寺に行くたびに、なぜか誇らしくなる
ラヂオの時間→みんなのいえを見るのがいつもの流れ
田中邦衛と唐沢寿明が仲良くなるのを泣いて見つめる田中直樹ポジは自分なんだよなって思いながら見てしまって、辛くなるのは昔も今も同じやなあ。凡人には凡人の良さがあるけど、高みの境地で認め合うために尖りきれない自分が情けなくなる