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「みんなのいえ」に投稿された感想・評価

みちお

みちおの感想・評価

3.2
昔気質の田中邦衛と新進デザイナー唐沢直樹の間で翻弄されるピエロ田中直樹

田中邦衛に喜劇のイメージ無かったから面白い面見えて良かった。

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!とても分かりやすく丁寧に作ってあった。クリエイターのプライドはぶつかり合うもの。世代間もそう。お互い理解し合い、創り上げるのが作品。でも、家は本来施主の希望が一番大事にされるべき。この夫婦はあれで良かったのかなぁ。あんな20畳の和室(笑)クリエイターもプライド云々の前にクライアントの気持ちを優先しないとねー。妥協とかそういうのではなく。てっきりラストあたりでココリコ田中が「僕たちはこんな家が欲しいんじゃないんです!」って言って、あの2人が我に返るのかと思ってました。でもそういうことがテーマの作品ではなかったので、別にいいんですけどね。キャラも楽しく面白く観たし。
昔気質VS今流行
大事な買い物 家 大事な買い物故に色々なハプニングは付き物ですよね~

このレビューはネタバレを含みます

田中邦衛最高。砂糖、塩の入れすぎには大笑いしたし、最後の小便小僧とのカットは、幸せとは小便小僧がもたらすのでは無く、田中邦衛がもたらすものだと思った。
最後の娘にお礼される縁側のカットは小津映画の笠智衆と原節子になぞらえたくもあるが、それは野暮ってもんで。
吉村実子さんと野際陽子の姑の静と動の対比も面白かった。
ココリコ田中良かった。八木亜希子との夫婦はそういえば「有頂天ホテル」にも出てたな、と。
西田敏行が出てこない三谷映画はとても良いです。
神主の香取慎吾がクレジットにないのと、オフショットに入ってるさんまってどっかに出てた?
和解劇のお手本のような映画。
正反対の主義主張の二人が、近づいたり離れたりを繰り返しながらお互いを理解しあい、尊重し合うようにる。その過程に無理がない。
互いに主義主張が違うだけあって、それはお互いを補い合える可能性が隠れている。そこががっちり組み合えば相当なカタルシスが得られる。
棟梁側が本当に憎ったらしくて、でも気持ちは分からないでもなくて、その分和解した時ほっとするから、安心して憎まれ役は思い切り憎まれても大丈夫。
田中邦衛のねちっこい感じが面白いです。
ココリコの田中を役者にした作品。
hoshika

hoshikaの感想・評価

4.0
否定と肯定、一致と解散の渦で何も言えなくなる
自分の問題と2人以上の問題
ああ妥協
遼

遼の感想・評価

3.3
ワタシ、椎名林檎様凄い好きなんですね

彼女から音楽的な影響かなり受けてまして
今日くそ久々に林檎様の勝訴ストリップを頭から全曲聞いたんですけど
ミックスとマスタリングが素晴らしいのなんの

よく【リマスタリング盤】とか再録とか最近してる人達多いけどこのアルバムはせんほうが良い

ってご本人様が1番分かってらっしゃると思いますがw

虚言症〜罪と罰までの流れは神がかってます
そしてソロと事変含めベスト5上げろって言われたら確実に入るその罪と罰も久々に聞きましたがギターが浅井健一なんですよ

当時まだブランキージェットシティという伝説的なバンドに所属してた頃なんですが

改めて化学反応起こしすぎやろ!!!!!
これを作ってさらにその後カルキザーメンクリノハナを作った彼女は本当に日本のポピュラーミュージックの至宝だと思います!!!!!!!


とかなんとかそんなこと思ってたらふとこれめっちゃ聞いてた時に途中で挫折した映画あったなぁ〜




って思って見たんですよね


まあ三谷が幸喜してますわね


いやぁー前振り頑張って書きすぎて映画自体のレビュー書く気がしねぇーっす


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ERI

ERIの感想・評価

3.5
三谷幸喜監督2作品目。田中邦衛さん、八木アナ、ココリコ田中さんが三谷作品でどう演出されるのかも楽しみの一つです。張り切り目の大工さん役の田中邦衛が可愛すぎてニヤニヤしちゃう。

マイホームづくりには、いろんな人のいろんな思いがこれでもかと絡み合っている。こだわりの強い建築家とこの道51年の大工の父が事あるごとにいちいちぶつかる。家主を置いて。

二人暮らしなのにトイレばっかりのお家なんでやだ!いつの間にやら和室20畳に!?なんだかドタバタは続くのだけど、竹割をきっかけに建築家と大工が一つになりはじめる。便利なことはそんなにいいことなのか?という問いに二人は共感し、なんだか通じ合い始める。

と、そんな時にひょんな事から壊れた家具を棟梁と婿殿と先生(建築家)で組み立て直すところにドラマが生まれる。ほっこりエピソード。この辺り三谷監督のうまさだなぁ。一つの部屋に閉じ込めたとき、よりうまさが際立つ得意技。不自由な自由が面白い。ピアノの演奏を聴いてるかの様に規律だっていて脚本の組み立てがまるで作曲のよう。

前作「ラヂオの時間」からの同一人物(らしき)キャストに布施明さんの局ディレクター。スターの千本のっこ役に戸田恵子さん。と、そのマネージャーさんに梅野さん。遊びゴコロたっぷり。

カメオ出演に、あらADに明石家さんまさん。あら神主に香取慎吾くん(三谷作品の慎吾ちゃんでこの役一番キュンとする)。自分の問題ですからしか言わないバーテンダー役に真田広之さん。お花届ける人に大塚アナ。豪華です。
masa

masaの感想・評価

4.5
優れた最終成果物を作るには関わる人たちの互いのリスペクトが必要で、それを生み出すのは仕事に対する誠実さであることを教えてくれる三谷さん監督・脚本のドタバタ劇。
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