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戦場のメリークリスマスのたのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
4.5
日本兵とイギリス軍人捕虜の友情や愛情(?)を描いた映画。

捕虜であるローレンスは日々仲間が死んだり自分も体罰を受けている中で、「個々の日本人を恨みたくない」と言ったり、ハラ軍曹やヨノイ大尉を含む日本兵もまた戦争の被害者であると考えている。
このロレンスの思慮深さ穏やかさが、ハラ軍曹の純粋で真っ直ぐな性格にマッチして友情が生まれたんだろうな。

ラストシーン、北野武の拙い英語の「ろーれんす、めりーくりすます!」
そして綺麗な笑顔、めちゃくちゃ素敵なシーンだった。

ローレンス本人の本も読んでみたい。
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