戦場のメリークリスマスの作品情報・感想・評価

「戦場のメリークリスマス」に投稿された感想・評価

1942年、日本統治下にあるジャワ島レバクセンバタの日本軍俘虜収容所が舞台となり、日本軍人と英国人俘虜との関係を描いた作品。

私以外にも多いと思いますが、映画より先に音楽を知り、よく聴いていました。断片的に作品を知っていたので音楽に映画の残酷な場面が重なって欲しくないと思ってしまい映画は見ていませんでしたが、ラストに戦場のメリークリスマスが流れると、やっぱりこの映画のために作られた音楽なのだとストンと落ちてくるものがありました。

撮影された場所が素晴らしく、海や森が美しかったです。古い映画なので映像に期待していなかったのですが、想像していたよりも綺麗な映像でした。
ストーリーは本当の人間模様を見ているようで、当時の俘虜収容所をそのまま覗き見ているような気持ちなります。人間の心は複雑で、複雑なままの人間模様が誇張されずに描かれています。ひとりひとりの感情を完璧に読み取ることが難しいです。
ErnieHoyt

ErnieHoytの感想・評価

3.0
1983年リリースのものです。観たのは「戦場のメリークリスマス」。や~、北野武が若い。それに、まだ世界の武になってない。あと内藤剛志と内田裕也も出てる!舞台はジャワ島。ときは世界第二次対戦。イギリス兵が日本の日本軍の俘虜収容所。脱出の話はまったくありませんが、なんだか不思議な映画でした。俺は当時リリースされた時に見てたら多分あんまり関心してなかったんだろう。今更ですが、やっと見れて良かった。戦争はやっぱり誰も勝っつことは出来ないことが伝わる
素晴らしい。
戦時下の「日本人」を
主観的かつ客観的に捉えられるいい映画だと思う
おゆき

おゆきの感想・評価

3.5
音楽が圧勝。デヴィッド・ボウイと北野武が同じ画面に映ってるっていうだけでも異彩を放っている作品のように感じた。

ストーリーは‥ わたしにはあんまりヒットしなかった。デヴィッド・ボウイ美しすぎるってみんな言うけど、わたしは口が好きじゃない‥。
いまむ

いまむの感想・評価

3.9
戦争と友情と尊敬と。

デビッドボウイがただただカッコいい。
綺麗なものは綺麗で、譲れない所は譲れない。
敵も味方も人種も言葉も関係なく、素直に相手を評価できる彼らこそが美しかった。
坂本龍一も演技はさておいて、音楽においては本当に素晴らしい。
ずみ

ずみの感想・評価

5.0
最後のシーンに至るまでの流れが非常に端麗なストーリーで構築されている。ただ、ストーリーの美しさだけではこの映画は成り立たなかったであろう。

この映画で欠かす事ができないのは何よりもセリアズの存在である。彼の持つ筆舌に尽くしがたい美しさとその存在感はこの映画の世界を壊さずに一段高い段階にまで持ち上げる働きがある。表情ひとつ、仕草ひとつ、口元からこぼれ出る言葉ひとつ、全てがあまりに美しすぎる。端的に言ってしまえば個性やら癖といわれるものかもしれないが、セリアズの存在感にはそれ以上の何か言葉にできないような存在感があるのだろう。反抗的で一見一部の観客から煙たがられるような存在のはずなのにどうしてであろうか、ついつい引き込まれてしまう。これがデヴィッド・ボウイの持つ魅了なのだろう。ついつい、セリアズを見ながらその奥にあるデヴィッド・ボウイを投影し、セリアズの魅力に引き込まれてしまうのだ。こんな素敵な映画は他にないだろう。

この美しいストーリは最後の「はらさん」とのやりとりで印象深い締めくくりを迎える。拙い英語の発音の向こうに見出せるローレンスとハラとの絆に心を打たれたものは多いはずだ。4年の時を経てクリスマスを語り合う二人の精神的な連帯とその連帯を慈しむように語り合う二人の姿は最後の言葉で昇華される

「メリークリスマス、メリークリスマス、Mr,ローレンス」

この映画は映画史に残る名作と言われるべき作品だろう。
Neb

Nebの感想・評価

1.0
元となるプリズンクィアの作品「Un chant d'amour」から影響受けてた作品、そして戦場のメリークリスマスは酷い作品だ。日本の文化をバカにしてるしあのDavid Bowie も酷い扱いが見るに耐えない。
坂本龍一氏の音楽は好きじゃないあの泣かせようと感情の暴力と赤ちゃん向けの音楽は苦手。
きの

きのの感想・評価

2.0
見逃してた名作シリーズ
観れて良かったけど、全然ヒットしなかった
ReN

ReNの感想・評価

-
生涯映画ベストにも入る『戦場のメリークリスマス』をBlu-rayで再鑑賞。

東洋と西洋の美意識や文化がぶつかり合い死を目の前にして心が通じ合う。
戦争映画では素晴らしい傑作だ。
大島渚作品は今も尚色褪せない。
国内ブルーレイでもクライテリオン版リリースしてほしい。
ルイ

ルイの感想・評価

3.9
"全てお前らの汚れた神のせいだ。神々がお前らを造った。汚れた地獄で朽ち果てるがいい。私は呪う。お前らの神々を呪う。"

"君らには分からんだろうが、饅頭より花のほうがうまい"

"彼は災いの神などではない。人間だ。いい加減、迷信を捨てろ"

"日本人は焦ってた。個人では何もできず集団になって発狂した。殴らんでほしい。私は個々の日本人を憎みたくない。"

"あなたは犠牲者なのだ。かつてのあなたやヨノイ大尉のように、自分は正しいと信じてた人々は。もちろん正しい人などどこにもいない"
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