わち

戦場のメリークリスマスのわちのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
3.0
戦時下の個人の感情と組織としての義務との葛藤を、日本軍と米軍の捕虜を通して思い切り個人に寄った視点で描いた作品。
戦争映画ではあるものの戦闘シーンは一切なく、映像で物語られる人物達の葛藤は見応えがあったが、淡々とした映像の中でコロコロと変わっていく日米お互いの態度に今ひとつのめり込めなかったというのが正直なところ。
あとこれは仕方ないのかも知れないけど、台詞が聞き取りにくいことが多く、特にロレンスの日本語はなかなか厳しい部分があったので途中からヘッドホンに変えて観たほど。
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