たけp

崖っぷちの男のたけpのレビュー・感想・評価

崖っぷちの男(2011年製作の映画)
3.0
映画自体は『平日の午後にテレビ放送してそうな映画』のイメージ
Filmarksのあらすじ説明が前半のネタバレになっててできればそれも知らずに見たかった

宝石商デヴィッド・イングランダー(エド・ハリス)の台詞
「今から3年前、金融危機でアメリカは終わったと言われた」
2007年のリーマンショックのことかな
映画は2012年公開

・冤罪を証明するためにホテルの崖っぷちに立つニック・キャシディ(サム・ワーシントン)
・彼に指名された警察側の交渉人リディア・マーサー(エリザベス・バンクス)

中盤まではこのふたりのやり取りがメインになっててそれはいいんだけど、それと同時進行の
ビル侵入ミッションが少しかったるく感じた

ラストあたりはなぜか野次馬とテレビリポーターが事件の真相を一瞬で全部理解して「そんなにうまくいくかよ!」と思うんだが、全体的にB級映画ぽいし現実離れしてても許せた



【以下ネタバレ感想】



マイク・アッカーマン(アンソニー・マッキー)に見覚えあると思ったらアベンジャーズシリーズのファルコンか
アッカーマンのキャラクター自体はもっと掘り下げがいがあるというか、彼の抱えてるもっと葛藤を描いてほしかった
終盤、急に主人公側に寝返って謝罪するまでの過程がほしかった
B級映画にそこまで求めてもという感じではあるけど
たけp

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