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真田風雲録のkogureawesomeのネタバレレビュー・内容・結末

真田風雲録(1963年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

過去鑑賞。

キムタクにちょっと似てる中村錦之助が猿飛佐助。
隕石によってエスパーになった猿飛佐助は目から光線を出したり、人の心を読んだりする。
佐助と愛し合う網タイツの女、霧隠才蔵。
ギターを持ったキリシタンみたいなミッキー・カーチス。
織田信長の人生50年もミュージカル風に歌うw
トボけたことばっかりの真田幸村。
カッコよく死にたいと思ってるのに、威厳がないから敵に偽物と間違えられ、つまづいた先の槍に刺さって死んでしまう。最期の台詞が「カッコ悪りぃ」

 佐助や幸村と対立していた冷酷な家老も大阪城が燃える中、一人残って死を覚悟して真面目な面持ち、だったが「熱いな、だんだん熱くなってきたな、あ、熱い、アチーッ」と飛び上がって死んでしまうところでストップモーション。
シュール。

あまりにへんてこ過ぎて公開当時不入りで関西方面では六日間で上映中止となったらしい。
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