エミネムの主演映画。あのねぇ、極貧という感じがねぇ、見ていてうーうーなってしまうし、友人とのアホなやり取りと対称的だよね。
終始冷静でしょう。妹のリリーに対するやわらかい愛情の持ち方とか、こういうのって自分がしてほしかったことを転用するよな等無駄なことを考えていました。
冒頭で吐く神経質さにこちらまでぴりぴりとさせられた。目力。
英語圏のラップ文化がどういうものか一切わかってないのであれですけど、日本にも通じる部分を感じられて輸入だなあとしみじみ思っていた。加工大国日本。
でも45秒とか90秒は本当にしんどすぎませんか。そこは個人の力量がものすごーく試されるバトルって感じたね。
先行で勝ってしまうヤバさ。
いつ地に足つけたらいい?諦めたらいい?という言葉が虚しくして好きだよ。
8マイルというのが境界線であり、象徴的なワードとして、浅い言葉だけど胸を打たれてしまった。