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魔女の宅急便のmaiのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
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この映画はやっぱり音楽の使い方が上手くてて、心地の良い高揚感を与えてくれるところが好き。
あと映画研究してる大学の教授が「キキが空飛ぶシーンの描き方は本当に上手すぎるんですよね、、ほうきで空を飛ぶっていう非現実な行為を現実感を持って伝えられてるんですよ。それに引き換えハリーポッターの初めて空飛ぶシーンは下手くそなんだよねえ笑」って言ってたのが面白くていつも思い出す。
確かにそう言われてみれば、キキの飛行シーンって13歳の少女が操縦して飛んでいることによる不安定さや、風の影響をもろに受けている感じがリアルに表現されているのを確認できる。それによってこの物語は、ファンタジーが現実に違和感なく溶け込むことができているんだと思った。
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