デロング

アメリカン・ギャングスターのデロングのレビュー・感想・評価

3.9
ベトナム戦争末期のニューヨーク。ボスの死をきっかけに純度100%の麻薬を仕入れ安く売りさばきギャングとして一気にのし上がるフランクとギャング団を追い詰める警官リッチーの物語。

実際にあった話でもあり見ごたえありました!

フランク(デンゼル・ワシントン)はギャングではあるけど真面目で家族を大事にするのに対して、女にだらしなく家族をかえりみないリッチー(ラッセル・クロウ)の対比が面白く、そこに麻薬売買を独占するフランクを良しとしない他のギャングたち、捕まえない事で金をせびる汚職警官が絡み一筋縄ではいかない物語が展開されていき引き込まれました。

服装や車、音楽が60~70年代のアメリカの雰囲気を出していて、それもまたGOOD!

カッコいい映画です!
デロング

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