たま佳

アメリカン・ギャングスターのたま佳のレビュー・感想・評価

3.0
実在のギャングと麻薬捜査官「たち」、三つ巴のガチンコをリドリー・スコットが撮って、、、どやのん?思ってた。ごめん、謝る。

淡々と黒人ギャングを演じたデンゼル、芯のある捜査官を演じたラッセル・クロウ、ふてぶてしい悪徳捜査官を演じたジョシュ・ブローリン。この三つ巴。
火花が散る派手さはないものの、粛々と燃える青い炎のよう。
汚職警官たちを名指し終わったフランク(デンゼル)の晴れやかな笑顔、あの表情がほんま好き。

新旧問わず、活躍してるアフリカンアメリカンの俳優たちが数多く出ていて良かったなあ。

あ、そうそう、フランクがベトナム戦争の終結をバーのテレビで知るシーン、デンゼルの奥に見切れてたの、リドリー・スコットちゃうかった?
たま佳

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