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秋刀魚の味のkekoのレビュー・感想・評価

秋刀魚の味(1962年製作の映画)
3.2
時代を物凄く感じた。
どこか懐かしいようなー、、、落ち着く感じ。

女性は、「23、4は嫁に行って当たり前な時代なんだろうな、、、」と思わせる会話が多い。
でも、面白かったのが、結構下ネタな会話も多かった。

娘を嫁に出す父親。その父親役が笠智衆さん。
ゆーったりした喋り方が好き。素朴。
軸となるストーリーは年頃の娘を嫁に出すまでなんだけど、
どこにでもある一家の、何気ない日常を観ているようだった。

にしても、どの俳優さんも棒読みっぽいセリフの喋り方が印象的。
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