老いていくことの寂しさ。これは親の立場になってみないとわからないかもしれないけど、妻に先立たれて子供たちが巣立っていくことは、使命でありながら孤独でもあることだろう。輪の中心から外れていくような、未…
>>続きを読むそれについては「語らない」という経路を通してしか、語り得ないことがある。小津安二郎の作品を観るたびに、心と世界とが対峙したときに現れる、その境界線上に立つ人間の姿勢の美しさを僕は思うことになる。
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今の時代だったらとんでもセクハラ祭りだけど
笠智衆が温かくて良かった
厳しく子供を叱ってるより優しい顔でニコニコしてる笠智衆がやっぱり好きだな〜
路子さんすごい美人だけどなんか人形的な怖さがあった……
小津安二郎監督作品初観賞、カメラワークが特徴的とは聴いていたがやはり飽きない撮り方をすると感じた。
演者の喋り方が妙に気になったが時代的にそういうブームがあったのだろうか、他の同年代の作品も見たくな…
「娘を便利に使うてしまった」ってひょうたんが言った時にグロって言葉が出てしまったけど、寿退社当たり前、専業主婦当たり前の時代だとそうなるよね。
ラストは秋日和とはまた違った印象でもう少しコミカルでお…
結局人生は一人ぼっち。
大手企業に働く平山は旧友で上司の河合から縁談を持ちかける。しかし、娘の路子に家を任せっきりでなかなか言い出せない平山だった。
小津安二郎の遺作。これといって大きな出来事は…
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