そりゃあカラーの小津もこんなにいいなんてわかってはいたんだが、期待以上だった。
似てるけど、家を出る娘への想いは晩春のほうが見えてきた。
その代わり、他の家族や友人までしっかりとその人の人生が描か…
やはり小津作品は「哀愁」という言葉がぴったりハマるなあと思った。温かい悲しみが心にじんわりと染み込んでいく感覚が残る。自分が何に涙したのかまだよく分かっていないけれど、敗戦の残り香と交えた悲しみと安…
>>続きを読む父が娘を嫁に出す話。
娘を送り出した父が、娘のいなくなった部屋を見て涙を流すラストがとても印象に残った。
「お早う」を除くこれまで観た小津作品よりも、会話の明るさやコメディっぽさが少し増しているよ…
映画界でよく語られる有名な作品だが今まで見る事がなかった。
最近では『侍タイムスリッパー』でその名前を耳にした。
参ったな…、これほどの作品とは想像もしていなかった。
ストーリーは何てこともな…
馬鹿が威張らなくなった敗戦後。かつて威張っていた馬鹿の成れの果てを目のあたりにして、自分もその手の馬鹿の残滓かもと勘繰ったところから、家事を切り盛りする娘の幸せについて考えてみた。父親であり老兵でも…
>>続きを読む小津のエッセンスや愛らしさが凝縮された可愛らしくも残酷な物語
晩春での冷たすぎる突き放しよりも柔らかくて見やすい
にしてもずっと飯食って呑んでる映画
岡田茉莉子の尻に叱れる佐田啓二が情けないはずなの…
©1962松竹株式会社