小津のエッセンスや愛らしさが凝縮された可愛らしくも残酷な物語
晩春での冷たすぎる突き放しよりも柔らかくて見やすい
にしてもずっと飯食って呑んでる映画
岡田茉莉子の尻に叱れる佐田啓二が情けないはずなの…
小津安二郎×笠智衆最後のタッグ
この作品、コメディとしてもドラマとしても秀逸 かなり好き
娘や息子と支え合いながら生活していることにかすかな幸せを感じながらも、娘を片付けようとする父の寂しさを思う…
小津の最後の作品です。
小津のいわゆる『晩春』型映画です。今度の配役は、父親が笠智衆で、娘が岩下志麻。もちろんそのまま撮ると『晩春』をリメイクにしたに過ぎないので、色々とエピソートを混ぜていますが…
30年ぶりの再見。笠智衆が小学生時代の教師東野英治郎に会って、東野が娘の杉村春子を嫁に出しそびれたことを悔やむ姿を見て、笠の娘岩下志麻を「嫁にやる」という小津安二郎のテーマが登場することになるのだが…
>>続きを読む作中にずっと寂寥感やその予感みたいなものが漂っていて、ラストの娘を送り出した夜の空き部屋になった二階と、独り暗がりに立つ笠智衆の横顔の表情に集約される。岸田今日子と加東大介の軍艦マーチ(1回目)のシ…
>>続きを読む終盤にかけて、娘を嫁に出す父の寂しさ、哀愁が丁寧に描かれていたため、子供はおろか、結婚すらしていない私でさえ感情移入することができた。失恋のようなものなのだろう。
特に突飛な内容でもないのに全く飽き…
小津安二郎の作品でしか見れないものがある。
「どうだもう一杯」とお酒を注ぐシーン。「ごめんください」とドアを開けるシーン。帰宅して、スーツを脱ぐシーン。胡坐をかいてお茶を飲むシーン。下から見上げる固…
1962年の小津安二郎監督の遺作をニューデジタルリマスターで。
妻に先立たれた初老の父親が娘を嫁に出す話で、当時の価値観だと理解はするも女性蔑視が酷すぎて苦々しかった。
他方でカラーの小津調は更…
脂の乗った酒に合うそんな話をして、いつかの苦味を紛らわす。その内蔵が、お酒に合う時合わぬ時、いろいろあるけれど。そうくりかえし、くりかえし、昨日の、明日は、今日。
みんなにあるさ。それでもやっぱり…
©1962松竹株式会社