秋刀魚の味の作品情報・感想・評価

「秋刀魚の味」に投稿された感想・評価

Mi

Miの感想・評価

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いい映画や
お父さんの落ち着いた声とか息子の嫁のやめちゃえやめちゃえとか昭和だなー
映画男

映画男の感想・評価

4.5
ほとんど酒の席と街の景色写してるだけやのになんでこんなに素晴らしいんやろうな。小津の映画観てたら仕合わせになる。
しぇい

しぇいの感想・評価

4.0
ワンパターンと言われるけれど、
私はこのワンパターンが好きです。

カラー映画になると、より温かみが伝わります。

岩下志麻がめちゃくちゃ美しい。
名画と言われるだけのことはある。凄くいい映画だった。
出演者全員が、ほぼ台詞の「棒読み」! しかし全く不快感はなくむしろこれがクセになる。たぶん日本語の奥深さを出そうとしてこのような演出にしたのかなと思った。あと、カメラワークとかコマ割り、映像が独特で、単なるドラマではない、映画本来の良さを存分に味わうことが出来る。
あと、食事や酒盛りシーンや近所付き合いとか、みんな凄くマナーが良く、配膳や食べ方まで凄く考えて撮影していたのが分かるし、玄関から廊下の風景とかも印象深く、なにげない’’生活臭’’が凄く心地が良い。

世界の名画の中からたまたまこの映画を見た。で、これはどこの国の映画だと思ったら実は日本の映画だったのかよ!っていう感覚になりました。

仕事で人生に疲れている方などには、ぜひおススメしたい映画です。けっこう癒されます。
dn

dnの感想・評価

4.0
晩秋と似たような話だけ秋刀魚の味は高度経済成長時代っていうのもあって家族のあり方だったり男女の価値観の違いいろんな形で比較されてて新鮮だった

二世帯の大きな一軒家と一世帯の(当時は)高級団地、外に出る男を支える女と男と一緒に働く女…

別にそれをどちらも否定もせず肯定もせず戦争が終わり、時代は変わっていくんだよって感じで見守っているような見せ方好きです

その見せ方は娘を寂しいながらも見送るお父さんとも重なった

ひょうたんの存在がなかなか悲しいんだけど、やっぱり過去に固執(ひょうたんは行きつけのバーで戦争に勝ってれば…とかこぼしまり軍歌を流したりする)してるからなのかなとも思ったり

これ見るとおじさん3人の独特な間のある会話真似したくなる。
「そう思わないかい?」「そう思うねえ」「そうだろう」みたいな笑

切ないし寂しい、でも黙って娘と時代を送り出す男の人生はほろ苦いけれども旨味もあり秋刀魚の味のようで素敵だなあ
yukako

yukakoの感想・評価

3.9
ダメよ、ダメダメ。はこれが元ネタだったのか。
龍之介

龍之介の感想・評価

3.6
ひょうたんがなんとも可哀想で…
娘のミチコは何を思ってたのか…
観る目を養ってからもう一度観よう。
台本を棒読みだし、視線や間が不自然なんだけど、なぜかそれがかえって心に染みる。
昭和半ばの家族、友人との関係は現在とかなり違っていて温かい。
寂しいんだけど、だからこそ温かい。
初老を迎える男が娘を嫁にやる話。これまたいたってシンプルですが感じるには難しい。ちなみに黒澤明もその映画を一文で表せないといけないという主義やったそうです。深い。
子を持つ親、もうすぐ巣立つ子には感慨深いかもしれない。
昭和の家族のかたちを楽しむには良かったです。
哀愁やなー。
仲良しおじさん3人が嘘つきあったりして笑ってる感じ最高ですね。
ほのぼのホームドラマなんですが、ひょうたんの存在が作品を絶妙にエグくしているのが面白かったです。

戦争に勝ってたら青い目玉のやつがガム噛んで琴弾いていますよ。ってセリフ大好きです。笑
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