ブレードグーナー

十八歳、海へのブレードグーナーのレビュー・感想・評価

十八歳、海へ(1979年製作の映画)
3.4
中上健次原作、藤田敏八監督作品。
ストーリーよりこの時代の空気感を楽しんだ。
生きることの意味とは?別に生きることに苦痛をかんじているわけでもなく心中ごっこを繰り返す予備校生カップルに森下愛子と永島敏行、その二人を触発する小林薫。心の機微はわかりにくいところはあるが、若者の閉塞感を感じた。
しかしこの時代の森下愛子のミューズっぷりは突き抜けてる。最高です。