ブレードグーナーさんの映画レビュー・感想・評価

ブレードグーナー

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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.4

前作同様ハッピーな気持ちになれました!
そういやU2もしばらく見てないな。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.9

この映画は小学生の頃、今は亡き父親がソイレントグリーンという恐ろしい映画がある、と聞かされて以来ずっと未見で気になっていた。
いま観るとチープなところもあるけど、示されたたディストピアは絶望的でよくで
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仕掛人梅安(1981年製作の映画)

3.1

萬屋錦之介の梅安ということで期待したがイマイチでした。伊丹十三と中尾彬の悪役2人は良かったけど。全体的に地味でメリハリに欠けていました。
劇伴が「影の軍団」と全く同じだったことも微妙でした。こちらがオ
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

韓国のノワール・アクションもので、ヒリヒリと焦燥感に満ちた傑作でした。しかし悪徳警官もの多いですよね。それだけ腐敗が横行しているのかな。トイレやマンションでの死闘シーンとてもスリリングでした。

13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

3.0

シリーズ8作目。7から続けて鑑賞。
今回は舞台がNYということだが船内の描写が長いのであまりNYらしさは無い。まあ設定難しいとは思いますが。
ラストの対決シーンも荒唐無稽すぎる設定が苦しいが、まあそん
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13日の金曜日PART7/新しい恐怖(1988年製作の映画)

3.0

シリーズ6まで観ていて久しぶりに続編を鑑賞。今回は超能力少女とジェイソンの対決!だが演出が雑でイマイチ盛り上がりにかけます。ジェイソンの写し方にこだわってほしいな。
ラストはまさかのオチで良かった。

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.0

まあまあ面白いが、カーペンター版と比較するとかなり弱いし、逆にカーペンター版の偉大さを改めて実感した。前日譚としてはうまく繋げられていたし、クリーチャーの造形も良かったとは思うけど、ちょっとイマイチか>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

実話を元にした社会派映画。聖職者による児童虐待が教会が隠蔽してきたがボストン・グローブの記者たちが暴いていく話。硬派な仕上がりで大統領の陰謀を思い出した。
マイケル・キートン、マーク・ラファロ、レイチ
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告白(2010年製作の映画)

4.0

再鑑賞。原作も読んでいますが救いのないお話。
だからこそ限界を探りながら興味深く観てしまうのかも。
なーんてね、はずるいですな。
能年さんが出ていたの気づかなかった。
この映画で一番良かったのは岡田将
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.5

久しぶりに再鑑賞。アンソニー・ホプキンスのレクターがやはり最高。エドワード・ノートンはうまいですね。ラストはわかっていてもヒリヒリする面白さ。マイケル・マン版も好きだけどこちらも良いですね。ただ「羊た>>続きを読む

フェイク(1997年製作の映画)

3.4

実話ベースのマフィアへの潜入捜査映画。どうしても傑作「ディパーテッド」を思い出してしまうが、こちらもアル・パチーノが冴えないヤクザものを好演していて面白かった。しかしマイケル・マドセンっていつキレるか>>続きを読む

鬼平犯科帳(1995年製作の映画)

3.2

ドラマは見たことないのですが映画だけでも面白かった。何よりキャストが豪華すぎ!特に梶芽衣子さんが良かったなー。
ただ殺陣をはじめとした映像は今ひとつしっくり来なかったかな。

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

3.6

ベルトリッチのデビュー作。
幻想的で夢の中のような作品で、映像の美しさが圧倒的でした。ストーリーはわかりにくいのですが、古い町に何か大事なものが取り残されて忘れられているということでしょうか。それは映
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ワイルド・ギース(1978年製作の映画)

3.6

70年代英国産傭兵映画の傑作!今観ると若干大味でもっさりした感じもあるけど、アクションシーンも思ったより激しく楽しめた。最後の大軍は「ゾンビ」的な見せ方もあり恐怖感を盛り上げます。
悪役の憎たらしさも
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.5

イーストウッドやテイラー・シェリダンのような良質で骨太なドラマでした。若干ストーリー、脚本が少し粗い気もしますが、怒涛の展開で一気にラストまで観てしまいました。
ケヴィン・コスナーとダイアン・レインが
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陪審員(1996年製作の映画)

3.0

90年代っぽいアメリカのサスペンススリラーでした。1人の陪審員に全てを賭けるのはリスクありすぎで、ストーリーに無理がある気もしますが、まずまず楽しめた。
アレック・ボールドウィンの演じるサイコな殺し屋
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座頭市あばれ凧(1964年製作の映画)

3.5

娯楽要素も強くなって面白い!水中での殺陣や上からのアングルなども上手い。遠藤太津朗の悪役っぷりも最高なだけに最後の市の爆発力も凄まじい。いやー面白かった。

海峡(1982年製作の映画)

3.0

青函トンネル開通を舞台に描かれるドラマ。この時期ならではだと思うがパニック映画的要素もあり。高倉健はひたすら渋く、吉永小百合は純で可憐。ただ今ひとつ乗り切れなかった。。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

地下鉄のシーンが熱い!傑作だわ。
史実を元にした伝記ものだけどチャーチルは映画にしやすい人物だな。
ノーランのダンケルクを再見したくなった。

ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)

3.0

フリッツ・ラングのリメイク作品とのことだが、テンポ良く意表をつく展開で楽しめた。さすがに無理ありすぎの展開な気もするけど。オチはなんとなくは予想できたけど。マイケル・ダグラスがはまり役で良かった。

座頭市千両首(1964年製作の映画)

3.9

マカロニウエスタン調の第6作。悪代官が悪代官らしく憎々しくて良い。暗闇での決闘シーンもかっこいいが、何と言ってもラストの若山富三郎との対決!痺れる格好良さ。シリーズ屈指の名作ですね。

座頭市喧嘩旅(1963年製作の映画)

3.2

今回はケチでゲスな悪党なのがちょっと残念。律儀な市が邪な陰謀に立ち向かう。殺陣はさすがにカッコイイ。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.2

気にはなっていたのですが長いのでつい先送りしていた作品。これぞ映画と心を揺さぶられた傑作でした。うまく言葉にはできませんが、人間の再生を心の奥深くに静かに、そして丁寧に描いた作品でした。最後の宮崎あお>>続きを読む

パレード(2010年製作の映画)

3.2

原作を読んでから鑑賞。概ね原作通りでしたが、原作にあった細かい心情の機微を描くのは難しいですね。どうしても説明的になってしまうし。
とはいえラストシーンの異様な雰囲気はなかなかさむけを感じさせて良かっ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.0

アクションシーンがさらにパワーアップした4作目。やはり見どころは高層ビルのシーンかな。圧巻すぎるよな。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.0

トム・クルーズのアクションがひたすらすごいのと、レベッカ・ファーガソンが綺麗で良かった。水中のシーンが特に良かった。サイモン・ペッグのコメディ的な存在は大きいですね。悪役の魅力が今ひとつかな。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

バルト9で鑑賞。舞台挨拶も見ました!
浜辺さん、顔小さかったなー。
庵野さんがやりたいようにやりつつも、かつての東映のいかがわしさもあり、現代らしさもありで好き。仮面ライダーってウルトラマンと違うのは
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ラストムービー(1971年製作の映画)

3.5

デニス・ホッパーが「イージー・ライダー」に続いてとった作品。ペルーの村を舞台にしたメタ・ウエスタンというか不思議な映画だけど当時のカウンターカルチャーそのものとも言えるドラッギーな怪作。
とにかく破天
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座頭市兇状旅(1963年製作の映画)

4.0

シリーズ4作目。今回の敵は市の刀を真っ二つに折るほどの剛の使い手。だが市はそれを上回る秘策が。。。集団戦も籠城から一気にスピード感を持って展開。面白い!1作目からの恋人たねとの恋も今作で悲しい結末に。>>続きを読む

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.5

家族を殺された女性の復讐もののサスペンスアクション。
「狼の死刑宣告」のような展開で、シンプルなストーリー展開だがアクションシーンが良くて面白かった。ラストの手錠のシーンでニヤリとしてしまった。余韻の
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.0

映画と舞台劇が重なる構成はアイデアとして面白いが、うまく展開できてなかったかな。薬師丸ひろ子、三田佳子、三田村邦彦など上手かったが、世良公則はちょっと浮いている印象だった。ラストも今一つかなー。ユーミ>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

往年の怪獣映画×地獄の黙示録な快作!映画館で観たかった。主演女優とゴングの絡みもちゃんとマナーに則ってる!この絶妙な70年代、80年代な感じがたまらん。豪快かつ夢のある傑作です。理屈でなく体で感じるこ>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.3

ストーリー、脚本はわけわからん感じでしたが、ゴジラ、コング、そしてアイツの決闘シーンだけで元が取れる面白さ!
映画館で観たかった!
「サプライズ」の監督でした。あの映画も割と好き。

でんきくらげ(1970年製作の映画)

3.0

増村作品としては普通な感じでした。タイトル負けしてますね。
とはいえ、ある女の悲哀としたたかさを描いていて面白かった。
渥美マリが胸を隠しすぎるのが不自然でした。

黒い家(1999年製作の映画)

3.6

原作も面白かったですが、映画も面白い。大竹しのぶのおかげですかね。狂気というかサイコな感じがリアルすぎて怖い。
森田芳光の監督作品はもともと不穏な感じがして、サスペンス向きだと思うのでうまくハマったの
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パラサイト(1998年製作の映画)

3.6

SF青春モンスターホラー?って感じて楽しいB級映画でした。監督はロバート・ロドリゲス。さすがです。
配役も絶妙でイライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネット、クレア・デュバル、ファムケ・ヤンセンなど。特
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