ナッシュビルのEFのネタバレレビュー・内容・結末

初ロバート・アルトマン。
メインキャスト24人のウルトラスーパー群像劇。
アメリカ建国200周年に浮かれる国内を風刺。登場人物は必ずどこかしらに欠点があり、めちゃくちゃシニカルに描かれている。ただ、皮肉りすぎて一人一人が愛しく思えてくるし、そんな奴らの意味の無い会話はずっと聴いていたい心地良さがある。
好き嫌いが大きく分かれるらしいけど、隣の席から聞こえてくる会話に何となく耳を傾けちゃう人はたぶん好き。カントリー音楽もたっぷりで良かった。