ナッシュビルの作品情報・感想・評価

ナッシュビル1975年製作の映画)

NASHVILLE

上映日:2015年10月10日

製作国:

上映時間:159分

ジャンル:

3.5

「ナッシュビル」に投稿された感想・評価

なすび

なすびの感想・評価

5.0
やーばい、さすがの名作傑作です。映画監督が好きな映画に選びがちで知った今作なんだけど(誰が推してたか忘れちゃった)とにかくすさまじすぎて、1回目見た時50分くらいでもう頭が飽和状態になって見るのやめたんよね笑 で、もうロバートアルトマンだめかな…って思ってたところに「ショートカッツ」だいすきだったし「三人の女」でガツンと衝撃を受けてまた観たくなってきたから挑戦!!!今回は2回目だからなんとかついて行けたし楽しめた!(まだ完全にはついて行けてないのでまた見たいけど…)

感想一言でいうと「どんだけアルトマン天才なん?」群像劇って天才が作るとこうなっちゃうのか…てか本物の群像劇ってこうなんだ…ってびっくらこくよ…もう最初のあの紹介シーンからエンジン全開でそこから置いてきぼりにされちゃって、160分間何が何だか話について行くだけでボロボロになる笑 頭が追いつきまへん…
情報量が異常すぎる、だからおかしいんだって…「三人の女」もそうなんだけど、とにかく映画の情報量がえぐいえぐい。よくこんなすみずみまでこだわって映画進められるな…こんな映画ぜーったいアルトマンにしか撮れないわ……すごすぎるほんと

正直まだ掴めてないそこまで達していないんだけど、シェリーデュバルは最高。全部かわいいし、全部変だし、全部超最高。
なんかアルトマンって痛い女が好きなのかな…?笑 出てくる女全員おかしかった、変だった、イタかった…でも愛おしかった

あと!!!ジェフゴールドブラムが最高!!!!!まじだいすき!!!あの人結局何してる人なん??何しよんの?ひまなん?なんなん??、最高!!

この映画はアメリカじゃないと絶対撮れない映画でものすごくTHEアメリカという感じがした、ラストシーンもだし、選挙活動とかいろいろ。そこがめちゃくちゃ面白いしこんな混沌として何の意味もない人々の集まりでアメリカを描いて映画として面白いというのがすごすぎて、やっぱりこの人は天才なんだなぁと思う。アルトマンの弟子的な存在のPTAもまた天才と呼ばれているけどPTAの映画はちょっとコッテリすぎる、いろいろ混ぜてぶち込んだコッテリ鍋って感じなんだけど、アルトマンの映画にはいろいろ詰め込んで情報量多い割にコッテリ感がなくてものすごくバランスがいいし本当にピタッとはまる感じがある。多すぎず少なすぎずこれが一番、という感じ。とにかく言葉にうまく出来ないけど自分はすごくアルトマンの映画が好きだし最高だということです!

「バードシット」も見たすぎるんだよな!!
MASAYA

MASAYAの感想・評価

3.0
テネシー州ナッシュビルにおける大統領予備選挙のキャンペーンまでの5日間を描いた24人の群像劇。

ブラック・コメディに該当するのかもしれないが、社会風刺の嵐。

ただ音楽が肌に合わずのれなかった。

終盤というか、ラストで少し盛り上がったくらい。

アルトマンの作品は他のも観ていきたい。
No.602
街を主人公にした群像劇とか常軌を逸してるだろ。大好きだよ!
rage30

rage30の感想・評価

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映画の冒頭でスター24名が総出演である事が宣伝されますが、確かに群像劇としては面白かったです。
特に1つのシチュエーション内で、次々とカメラが切り替わり、様々な会話が同時進行する演出は、初めて見たかもしれません。
「フォーミュラ」というロバート・アルトマン監督ならではの手法らしいですが、群像劇である事を最大限に活かした演出ですね。

ただ、このフォーミュラ演出は、良くも悪くも映画を散漫にしてしまうので、本作には物語の本筋の様なものがありません。
これもまた監督の作風の様ですが、物語をじっくりと追いかけたい…という人からすると、肩透かしを食らう事でしょう。
言ってしまえば、延々と無駄話を聞かされる様なものですし、実際私も途中でかなり眠くなりました。笑

正直、カントリー&ウェスタンの文化や、当時のアメリカが置かれた政治的状況、アルトマン監督の作家性などが分かっていないと、この映画を理解する事はかなり難しいでしょう。
YouTubeに町山智浩さんの解説動画があるので、興味があれば是非そちらを参照して下さい。
3時間近いので最初は観るのが少ししんどかったのですが、あっと言う間に最後まで観てしまいました。
それは登場人物が沢山居ても上手く交錯するような丁寧な作りや、よくあるドラマ・日常会話だとしても魅せ方が非常に上手いからなんでしょうか。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

2.6
クラシックを見てみようシリーズ第三弾。素直に言うね、よくわかんなかった!予備知識が0なのはやっぱだめ?面白いところも確かにあった。全体的にアメリカを皮肉に揶揄ってんだろうなってのもわかった。メタ的なとこすごいセンスだなーとも思った。ただ、単純に、わかんなかった!\(^o^)/
蹂躙

蹂躙の感想・評価

4.9
流れるような自然な繋ぎ。全ての人物に愛情を感じる。全然長く感じなかった!

シャーリーンとマーサの叔父が好きだった。
MICKKICHI

MICKKICHIの感想・評価

3.7
ナッシュビルで行われた大統領選の活動とカントリー・ミュージックの祭典を5日間にわたって群像劇で描く。
幾つもの伏線が最終日に向かって動いていく様がアルトマン監督の持ち味で、他の追随をみない見事感想を得る。
直接的な描写が殆どないので予備知識なしで観ると見過ごされがちだけど、それでも全編を通して、観る側に得体の知れない不気味さ・居心地の悪さみたいなものは確実に伝わってくる。そういう意味ではベトナム戦争直後・アメリカ建国200周年という当時の不安定な世相をそのまま空気感として上手くパッケージ出来ているんだろう、俺生まれてないけど。
特にラストの合唱での強烈なアイロニーは心に深く突き刺さる。

劇中でたびたび選挙カーを通して登場する大統領候補の公約がモロにトランプの台頭を予見したもので、その先見の明にはただただ感心させられる。
manuca

manucaの感想・評価

4.0
登場人物それぞれのキャラクターに魅入っているうちに大きな渦の中に巻き込まれていくような。なんかすごい作品でした。ラストシーンも良かった。
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