piko

ナッシュビルのpikoのレビュー・感想・評価

ナッシュビル(1975年製作の映画)
3.5
登場人物が多くて主役が不在。変な人ばかりで感情移入しにくい。神の視点ではないが、遠くから人間世界をみているような感じであった。偶像劇だからといって、玉突き的に人間関係が構築される訳ではなく、とっつきにくいが、歌聴いてれば退屈はしない。大した事件が起こらないからこそ、先の展開が気になり見ること作りになっていた。物語の意味はラストに尽きる。新鮮な映画体験であり、面白かった。
piko

piko