おおなり

うず潮のおおなりのレビュー・感想・評価

うず潮(1975年製作の映画)
3.7
物語は夜しかありがちな愛情物語なのだけれど、色彩の鮮やかさ、立体的なカメラの使い方、カトリーヌ・ドヌーヴの圧倒的美貌と小動物のような動き、あとはミシェル・ルグランの音楽が愉快で全く飽きない。
いくら1人が好きだとはいっても、ドヌーヴが困っていて助けを求められたらなんだかんだ助けたくなるものだ(これは『ひきしお』のマストロヤンニにも共通する)。